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ルーブルも、オルセーも、オランジュリーも、もうパリに美術館は行きつくした、ちょっと違う美術館に行ってみたい、という方にご紹介したいのが、パリの美術館の中でも超マイナーな、 レジオンドヌール美術館。
レジオンドヌールと聞いて思い出すのが、レジオンドヌール勲章。レジオンドヌール勲章は、皇帝ナポレオン1世によって制定されたフランスの栄典制度で、今日もフランスの最高名誉勲章として、国家にへ卓越した功績をあげた人に授与されています。
このレジオンドヌール美術館、世界各国の勲章が展示されている大変興味深い美術館なのですが、あまり知られていない超マイナーな美術館です。
展示されているのは主に世界各国の勲章。他、宝石やアクセサリーも。ショーケースに並べられている勲章以外にも、引出しをあけると、まだまだ勲章コレクションがでてきます。ナポレオンの肖像画。この当時ナポレオンが身につけていた金の首飾りが!この絵の前に展示されています。
このように、肖像画と勲章がセットで展示されており。肖像画の中で偉人たちが身につけている勲章、アクセサリーが、実物で展示されています。
歴代王が身につけていたミンクのマントが、ゴクリ、実物が横にありました。絵画に描かれているマントと実物、色も柄も艶も、瓜二つです。。
観光客もあまり入っていかないし、観光場所っぽい案内版もなく、一見何かのオフィスやお役所関係の建物のようですが・・・ なんと入場無料です!
フランスは無料で入れる美術館、博物館が本当に多いです。誰でも気軽に芸術に触れる機会が多いが故、たくさんの優秀な芸術家たちがフランスから輩出されるのでしょうね。
レジオンドヌール美術館
Musée national de la Légion d’honneur et des ordres de chevalerie
2, rue de la Légion d’honneur (parvis du musée d’Orsay) 75007 Paris
開館日 : 水曜-日曜 13時から18時まで
(秋)
超マイナーな美術館 無料です
2014-06-01
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