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    フランスのお正月お菓子、ガレット・デ・ロワ


    2014-01-06

  • ガレット・デ・ロワは、さくさくパイ生地にアーモンドクリームを詰めてこんがり焼いたお菓子。フランスでは毎年新年に家族や仲間が集まって食べる習慣があり、お正月には欠かせないフランス伝統的なお菓子です。

     

    フランス語で「ガレット(Galette)」とは円形の平たいケーキ、「ロワ(roi)」とは王様 の意味。

     

    ガレット・デ・ロワにはフェーブと呼ばれる小さい陶器の人形・小物が1つだけ入っており、切り分けたときフェーヴが入っていた人は、みんなから祝福を受けその日1日王様・女王様になることができ、その日の主役として紙の王冠をかぶる風習があります。

     

     

    フォーションのガレット・デ・ロワ。

     

     

    元々は1月6日の公現祭の日を祝って食べられてきたお菓子ですが、いまではすっかりお正月の風物詩となっています。

     

     

     

    (秋)


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