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「タルヌ県のアルビに残るレンガ造りの都市建造物群、大聖堂、ベルビ宮殿およびタルヌ川にかかる橋」として世界遺産に登録されている司教都市アルビ。
サント=セシル大聖堂(La cathédrale Sainte-Cécile)は、13〜16世紀にかけてアルビの司教たちによって建造されました。レンガ造り、また、フランスで作成されたイタリア風絵画の集積である内装によって、中世のゴシック様式の傑作のひとつになっています。
今までいろんな大聖堂を見てきましたが、やはり、軍を抜いて息を飲む美しさ。大聖堂の奥行きは114メートル、幅35メートル、高さ40メートルで、レンガ造りの聖堂としては世界最大とも言われています。
イタリアのスカーフのような絢爛豪華さ。
オルガンの彫刻も美しい。
青に金色、太陽が南を感じさせます。
大聖堂は大きすぎてかなり離れないと写真に収めることができません。
また、アルビは、画家で美食家のロートレックが生まれ育った街としても有名で、ロートレック美術館もあります。
タルヌ川にかかる、ポン・ヴィユー(Le pont Vieux)と、ポン・ヌフ(Le pont Neuf)。
タルヌ川の水面に映るレンガの町並みが美しい。
ちょっと離れると、この絶景が見られます。
アルビ(Albi)
オクシタニー地域圏(Occitanie)タルヌ県(Tarn)(桃)
世界遺産、司教都市アルビのサント=セシル大聖堂
2021-09-10
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