ノルマンディ、注目すべき庭園、ブレシー庭園(Jardin de Brecy)　みゅうパリブログ

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ノルマンディ、注目すべき庭園、ブレシー庭園(Jardin de Brecy)

2021-07-09

フランスには、「フランスの美しい村(Les plus beaux villages de France)」や、「花のまち(Ville fleurie/Village fleuri)」などのラベルがありますが、「注目すべき庭園」、というラベルもあるのはご存知でしょうか？

2004年にフランス文科省により作られた「注目すべき庭園(Jardins remarquables)」は、5年ごとに選出が見直しされ、現在、フランス本土に約450の庭園が認定を受けています。

ノルマンディのカルヴァドスにある、注目すべき庭園の一つ、ブレシー庭園を訪れてきました。

こちらの庭園は、17世紀に建築家フランソワ・マンサールが手掛けたもので、この時代のものとして残っている数少ないもの。マンサールといえば、ブロア城の建築が代表的です。

庭園に入ってすぐ、よく手入れされて模様くっきりの幾何学模様。

お城自体は個人所有のため公開はされていません。お庭だけの見学となっているので、門を抜けたら、すぐにお庭に通じる扉へ向かって行きます。左右対称のきりっとしたお庭。

ぐるぐるとねじ状にされた植木。

お庭は4段構成になっていて、階段でどんどん上がっていきます。2段目から1段目の幾何学模様がきれいに見えます。

最上段に上る階段。門の向こうは平原が広がっています。

お庭の脇に、小さいぐるぐる巻きと円柱形の植木がスタンバイしていました。何か問題あってもすぐ交換できますね。

敷地内にあるサンタンヌ教会の裏側は、バラ園になっており、訪れた時は色んな種類のバラが咲き乱れており、バラの香りで夢心地でした♥

こちらが入り口。左に行くとチケット売り場があります。

Jardins du Château de Brécy
Route Château, 14480 Creully sur Seulles
Calvados, Normandie

イースターから諸聖人の祝日までの火・木・日と
フランスの祝日、6月の土曜オープン
14時30分〜18時30分

(桃)