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セーヌ川。
パリをイメージする際にまず浮かぶのは、エッフェル塔、そして、セーヌ川ではないでしょうか。
パリの中心を流れるセーヌ川河畔一体が世界遺産に登録されています。
セーヌ川を船でめぐる遊覧船や、ランチ・ディナークルーズは、パリ観光の定番です。
一方で、セーヌ川といえば、増水、洪水が頻繁に起き、その都度、河川敷に水があふれたり、橋の下を通過できないために、遊覧船、クルーズが急遽取りやめになっています。
2021年2月初旬の現在、まさに、セーヌ川が増水中。
こちらが、パリ市庁舎近くの、ルイフィリップ橋の上からみた光景。
写真の真ん中に柵があり、柵より右がセーヌ川。
柵より左は散歩道なのですが、、、完全に冠水しています。
画面中央、柵のちかくに、ちょこっとだけでているのは、パリ市のゴミ箱。
この水位になると、屋根が高く設定されているディナー・クルーズ船は、橋の下を通れないでしょう。
といっても、最近は、コロナにより、遊覧船も、クルーズも一切運行停止していますが。。。
影響があるのは、いつも河川敷のジョギングを楽しんでいるパリ市民でしょうか。
あるいは、セーヌのほとりを歩く散歩好き達。。。
修復されつつあるノートルダム。
左下の船は、岸に接岸されているものですが、岸が冠水しているために、川の中に停泊しているように見えます。。。
パリよりもより下流の地域、イル・ド・ヴォ―・スール・セーヌ(Île de Vaux-sur-Seine)という場所は、住宅の足ものまで水が来ているそうです。
住民も増水になれているようではありますが、これ以上の被害が出なければいいなと願っております。
渦
2021年2月初旬 セーヌ川増水中
2021-02-08
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