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フランスでは5月11日、段階的に外出制限が解除され、
本当に少しずつですが生活が戻ってきています
しかし政府が外出制限を解除したとしても、
ウイルスに対する取り組みというのは今まで通り行われています
例えば、私の家の近くのスーパーマーケットが
どのようになっているかをご紹介します
まず入り口なんですが、1 M 間隔でこんな列ができています
店内で混雑状況を避けるために、入場制限を行ってるんです。
数人店から出ると数人入ることができる。そのようなシステムになっています。
私がいったのは土曜日の昼過ぎ。
店内に入るのに30分以上かかりました。
ここは、お肉売り場です。
ここのスーパーは、切り分けたお肉をパックに入れる仕方では売っていません。
自分のほしいぶんだけカウンターで切り分けてもらって、購入していきます。
これだと、ずっと前に切り分けたお肉を買わなくて済みます。
だから、ここのお肉はいつもとっても新鮮なんです。
問題は、カウンターで列ができるので、並んで待たなければいけません。
しかし、カウンターの前に人が集まって列を作ってしまうと、密集した状態になってしまうので、5月からこのスーパーでは、市役所のようなチケット制になりました。
お肉を買いたい人は、あらかじめチケットを取って、番号が呼ばれたらカウンターに行くという仕組みです。
うっかりして、自分の番号が来た時、カウンターに行かないと、チケットを取り直さなければいけません。結構厳しいです。
お肉を買うのにも、30分ぐらい待たなければいけませんでした。
1時間もあれば帰ってこれる買い物でしたが、2時間以上かかってしまいました。
それでもお客さんは、不便なシステムですが、スーパーで働いている人たちに対して、「ありがとう」とか「頑張ってね」と、声をかけていました。
みんなで頑張って、この状況をのりきりましょう!
渦
2020年 5月中旬 コロナウィルス対策中、 パリのスーパーマーケットの様子
2020-05-25
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