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皆様にとって、フランスのイメージって何ですか?
エルメス、ルイヴュトンを代表とする、ブランドの国?
ミシュラン星付きのレストラン、あるいは、チーズ、生ハムを代表とする、美食の国?
ルーブル、オルセーを代表とする、芸術の国?
恐らく、100人いたら、100通りのフランスのイメージがあると思います。
ブランド、美食、芸術、それのどれも本当のフランスです。
そして、そのさまざまなフランスを支えている人がいます。
それが職人さん達です。
エルメスの高級カバンを手縫いする皮職人。
モッツァレラチーズを作る、チーズ職人。
伝統カフェボールを作る、陶工、などなど。
彼らの仕事にもっと注目して、興味のある人とアトリエという形でつなぎ、新しい出会いを作る。そして、彼らの仕事を再評価する。
そんなサイトが、WECANDOOです。
サイトでは、さまざまなアトリエでのワークショップが提案されており、全部で300以上の種類があります。
カテゴリーもたくさんあり、皮製品、木、金銀細工、陶器、ガラス、、、などなど、あらゆる分野にわたっています。
1つのアトリエに参加すると、担当職人による手ほどきと、自分で作った簡単な製品をもって帰ることができます。
今回私が参加したのはモッツァレラチーズを造るアトリエ!!!モッツァレラチーズって造るんだ。。最初からこうなってないんだ。。というレベルの私が参加できたほどの、初心者にやさしいアトリエでした!
体験レッスン先は、10区にある本物のモッツァレラチーズ屋さん。実際の工房で職人さんに教えてもらいながらの体験です。どんなチーズができるのかわくわくしますね^^
ここで働く職人さんはモッツァレラチーズの本場イタリア出身の方で、こだわりぬいた農家から仕入れる牛乳を使い、イタリアで手に入るモッツァレラチーズに引けをとらないモッツァレラチーズをここフランスでも造っているそうです。
モッツァレラチーズの元となる塊がそれぞれに配布されます。たぶんこの塊になるまでが何日もかかるプロの技術なんですよね。私たちのアトリエは即席版です。
きれいな手でチーズをほぐしてほぐして。豆腐よりかたいくらい。熱湯を加えながらもみこんでいきます。
一度ザルにあけて水けをとり、その後は手で包むようにまるくまるく生成していきます。つるつるのモッツァレラチーズになってきました!自分でつくっていると、まるくてかわいくて、とてもいとおしくなってきます。
モッツァレラチーズの完成です!
自分でつくったモッツァレラチーズはビニール袋にいれて持ち帰ることができました。新鮮なうちに食べてくださいといわれたので、さっそく夜食べましたが、うん、、こんなにおいしいモッツァレラチーズは生まれて初めてです!(自画自賛)
アトリエ自体は1時間半~2時間ほど。でもお店で売っているチーズや生ハムを買ってつまみながら職人さんたち話していたらあっという間に3時間くらいたってしまいました。モッツァレラチーズだけで3時間話せるって、、モッツァレラチーズは深い!
フランスの職人達のアトリエ体験ができる、WECANDOO 皮職人編
フランスの真髄に触れたい方、ぜひ。
残念ながら、アトリエは、フランス語か英語のみです。
簡単な通訳だけお願いしたい、という方は、[みゅう]までご連絡ください。
(城)
フランスの職人達のアトリエ体験ができる、WECANDOO モッツァレラチーズ編
2019-08-27
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