パリで日本語の活字に恋しくなったとき行く場所 日本の本屋さん「ジュンク堂 パリ」 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    パリで日本語の活字に恋しくなったとき行く場所 日本の本屋さん「ジュンク堂 パリ」


    2019-02-04

  • パリ在住の方には同じみ、ジュンク堂 パリ店。

    ピラミッド駅より徒歩1分。

    [みゅう]のライバル会社、「マイバス」(むこうは相手にもしていない?)オフィスの隣にある日本の本屋さんです。

     

    価格は送料などあるので、ほぼ日本で買う定価の倍ほどしますが、それでも読みたい本は買ってしまうことがあります。

     

    何もよりもうれしいのは、書店に平積みされた書籍をみれること。

    新刊、店員さんおすすめ、人気の売れ筋などわかるので、やっぱり本屋はいいな、と思います。

     

    AMAZONでも、BOOK OFF ON LINEでも本を買っていますが、やっぱりこういう実際の本が並んでいると、ネットでは買わないだろう本に興味がでて、それだけで視野が広がります。

     

    店内をぶらぶら見ていたら、大好きな原口マハさんのコーナーがありました。

     

    原田マハさんといえば、画家、美術作品を軸にして小説を書く人気作家ですね。

     

    私は会社の先輩から貸してもらってから、大好きになりました。

     

    印象派画家たちの短編でくまれた『ジヴェルニーの食卓』でファンになり、

     

    アンリ・ルソーに関して書かれた『楽園のカンヴァス』では、原口マハさんとルソーの大ファンに。

     

    ゴッホの弟、テオを中心に展開する『たゆたえども沈まず』は涙なしでは読了できませんでした。

     

    こういう面白さが、すこしでもツアーに生かせるように、弊社の日本人スタッフの間で原田マハさんの書籍をまわし読みしています。(それぞれがちゃんと買え!って声が聞こえてきそうですが。。。)

     

    なんと、『楽園のカンヴァス』はフランス語にも翻訳されています。

    "LA TOILE DU PARADIS" がフランス語バージョンのタイトル。

    フランス人の画家を題材にした日本人の小説が、フランス語に訳されるってすごいです!

     

    それにしても、平積み具合がすごいなと思って顔を上げたら、マハさんのサインがありました。

     

    「ジュンク堂パリ店 様、 «  楽園のカンヴァス »、パリで書いたはじめてのアートミステリー。ぜひパリでお読みください!! 原田マハ」

     

    2018年7月にマハさん、ここにいらしていたんですねー。«  楽園のカンヴァス »はパリで書いたというのも、知りませんでした。

     

    「ぜひパリでお読み下さい!!」とありますが、マハさん、パリで読んでますよ!!

     

    まわし読みでごめんなさい。

     

    原田マハ ファンなら絶対いかなきゃ!

     

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