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パリ1900年代アール・ヌーヴォーの象徴的存在、アルフォンス・ミュシャの展覧会がパリ6区リュクサンブール美術館で開催されています。
この展覧会はプラハのミュシャ財団キュレーター、佐藤智子さんが監修されています。ミュシャは日本でも本当に人気がありますよね!
アルフォンス・ミュシャの代表作ともいえるサラ・ベルナール主演舞台ポスター『ジスモンダ』や、季節を象徴する連作『四季』など、華やかな作品が並びます。妖艶な曲線美が細いタッチで描かれた女性と、その女性をさらに美しく飾る花や宝石を繊細に描いた彼のスタイルは、世界中の人を魅了し、人気絶頂期には張られたポスターがことごとく盗まれたのだとか。
老舗シャンパンメーカー、ルイナールのポスター。
ポスターや絵画だけじゃなく、香水瓶やキャンドルいれ、小箱などのデザインもされていたんですね。
ミュシャが描いた作品だけでなく、彼自身の写真、ポートレート、家族の写真などもあり、画家としてのミュシャ自身も知ることができる大変貴重な展覧会です。
アルフォンス・ミュシャ展
2018年9月12日から2019年1月27日まで。
入場料 : 大人13€
Musée du Luxembourg
19 rue de Vaugirard 75006 Paris(城)
アルフォンス・ミュシャ展 @ パリ6区リュクサンブール美術館 (2019年1月27日まで)
2018-10-28
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