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日本が誇るファーストフードであり、ソウルフードでもある「おむすび」。ポータブルで、場所をとらず、液体漏れも心配なく、さまざまな味を楽しめ、なんといっても美味。お弁当の基本であり、ピクニックの定番。握る人の気持ちまでもがこもってしまうという奥の深さ。
とにかく、ご飯と塩と海苔を組み合わせただけなのに、なぜかとてもつもなくおいしくなってしまう、不思議な食べ物です。
フランスのツアーに参加して、おいしいフレンチも食べたけど、ちょっとお腹が疲れてきたなともったら、ぜひ試していただきたい店を紹介しましょう。
おにぎり専門店、その名も、「おむすびGOMBEI Palais-Royal (パレ・ロワイヤル)店」。
パリに詳しい方は、あの有名ラーメン店「なりたけ」の近く、といえば分かりやすいでしょうか。ルーブル美術館からも、オペラ座からも徒歩圏内です。
知っている方も多いはず。この店、あの「おむすび権米衛」のヨーロッパ1号店です。「おむすび権米衛」のサイトによると、
「使用するお米はすべて、日本から輸出する各契約農家のお米。現地では精米したてのお米を使用」とのこと。
何となくの日本食でも、そこそこ集客できるパリにおいて、日本人に対しても通用するクオリティを守り、日本の伝統食をきちんと提供しているところが、えらい!
じゃあ、実際の味はというと。
やっぱり、めちゃくちゃおいしいです。お米は、ふっくら、しっとり。塩加減も絶妙で、具との相性もバッチリ。美味しいので、大型おにぎりでも3つイケちゃいます。
写真は鮭、梅、スパイシーチキン。
その代り、食べた後の事務作業の効率が、、、人のせいにしてはいけませんね。
忘れちゃいけないのが、から揚げとみそ汁。
から揚げは、外はさっくり、中はジューシー。三個入りですが、一個一個が大きいので、十分です。
みそ汁も、ちゃんとダシの利いたおいしいみそ汁。
オープンしたのは、去年の11月。まだ半年たっていないですが、すでに人気店です。おしゃれなパリジェンヌたちが手づかみでおにぎりを食べていますよ。
(渦)
OMUSUBI GONBEI
27, rue des Petits Champs
75001 PARIS
無休。11時から21時。
これぞ日本のファーストフード、「おむすびGOMBEI」
2018-04-16
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