マイヨール美術館「藤田 嗣治 」没後50年記念展 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    マイヨール美術館「藤田 嗣治 」没後50年記念展


    2018-03-31

  • フランスで最も有名な日本人画家、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の没後50年記念展が、パリ7区マイヨール美術館で始まりました。藤田は、シャガール、モディリアニらとともに、1920年代に活躍したパリ在住の画家集団、エコール・ド・パリの代表的な画家の1人です。


    2018年は藤田嗣治の没後50年にあたります。日本、フランスで様々な企画展、イベントが開催されますので、フジタの幅広い活動に触れる機会が多いと思います。その第一弾がこのマイヨール美術館「藤田 嗣治 」没後50年記念展です。

     

    1913年フジタは20代で単身渡仏し、当時芸術家たちが多く集まっていたパリのモンパルナス界隈に定住します。貧しい修行生活を経て、神秘的な「乳白色の肌」の裸婦像が絶賛を浴び、エコール・ド・パリの寵児となりました。ピカソやモディリアーニなどとも交友を結び、おかっぱ頭と黒い丸眼鏡という独特の風貌ながらもその後も着実にフランスでの地位を確立していき、晩年はレジオンドヌール勲章を受章。レジオンドヌール勲章は、フランス皇帝ナポレオン1世によって制定されたフランスの栄典制度で、今日もフランスの最高名誉勲章として、国家にへ卓越した功績をあげた人に授与される名誉ある勲章です。フランス帰化後はカトリックの洗礼を受け、レオナール・フジタへとなります。

     

     

     

    当記念展では年代ごとに藤田の活躍の軌跡を巡ります。フランス各地に点在する藤田作品が一挙にここマイヨール美術館に集結。100点以上の藤田作品を鑑賞することができます。普段は公開していない個人蔵作品も多くあり、初めてみる作品がほとんどでした。

     

    めずらしい藤田本人のプライベート写真も多々あり。あの独特のおかっぱと丸メガネはいつの時代も健在でした。それにしても、藤田を年代別にたどっていくと、パートナーとなる女性が本当に多くでてきます。。もてたようです。

     

    いまパリ中にこのポスターがあふれています!メトロ、バス停、駅の広告が藤田一色!フランスでは日本以上に藤田人気がすごいですね!

     

    ランス郊外にあるフジタのシャペルに行きます!

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    パリ郊外にあるフジタのアトリエを専用車で訪れます!

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    【プライベートツアー】 専用車で行く 画家レオナール・フジタのアトリエと日本館の作品鑑賞 

     

    マイヨール美術館「藤田 嗣治 」没後50年記念展

    2018年3月7日から7月15日まで

    61 rue de Grenelle 75007 Paris

     

     

    (城)


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