ニースの高台、オリーブ林に囲まれたマティス美術館♪ みゅうパリ ブログ記事ページ

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    ニースの高台、オリーブ林に囲まれたマティス美術館♪


    2018-03-30

  • ニース北部、シミエの丘には、オリーヴの木に囲まれて佇む17世紀の赤い邸宅があります。ここは画家マティスが晩年を過ごした場所で、1963年よりマティス美術館として一般に公開されています。

    マティス(Henri Matisse)は1869年にフランスの北部、カトー・カンブレ生まれ。21歳の時に病気をし、病床で気晴らしに始めた絵に夢中になったのが、画家を志したきっかけだったそうです。

    パリを拠点にしていたマティスでしたが、1916年に初めてニースに滞在してからは定期的に南仏を訪れるようになります。1938年からは本格的に住居を移し、1954年に没したのもこの地でした。

     

    油彩画、下絵として描かれたデッサン画、彫刻、オブジェなどが展示されています。年代別に、画家の作風の変遷を辿ることができるように紹介されています。

     

    在りし日のマティス。

     

    マティスの教会、 ロザリオ礼拝堂のモチーフやデッサンなどの展示があり、ロザリオ礼拝堂を訪れる前、または後に、マティス美術館に行くとどちらも感動ひとしおです!!

     

    礼拝堂の可愛い模型もあります。そのまんまなので、超感動

     

    南仏らしい色やモチーフの絵もたくさん★ 

     

    外観の色、周りのオリーブ畑もとっても素敵な美術館です。

     

    マティス美術館 (Musée Matisse de Nice)
    164 Avenue des Arènes de Cimiez, 06000 Nice
    11時〜18時 火曜休館  

    (桃)


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