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みゅうパリブログでも何度も紹介してきた店、ブイヨン・シャルティエ。
過去のブログはこちら↓
パリ9区のお手頃・人気レストラン・ブイヨン・シャルティエ(Bouillon CHARTIER)
友人がパリに遊びに来て、「安くて、パリっぽくて、人気の場所」に連れていってほしいということで、再度行ってきました。
行ってみたら、すでに長蛇の列。19時というフランスではかなり早めの夕食と思っていきましたが、ディズニーランドのアトラクション並みの列です。
列は、いったん店の内部にはいり、
ぐるっと店の中を回って、その後、店の外に出てきて、最後の直線である中庭の列を並んで、やっと玄関にたどりつくという長さ。いったん店の中を通ってちょうど出てきた場所に並んでいたおじさんにどれくらい並んだのと聞いてみたら、たったの10分との変更。えっ、そんなに早いの?と思ったら、10分前は全然並んでいなかったそうな。19時当たりに急に人が増えて、店の外まで行列になったんですって。そうか、もっと早く来るべきだったんだ!ブイヨン・シャルティエくる方は、18時頃来るといいでしょう。
列がいったん店の中に入ると、そこではなんと1ユーロでホットワインか、サングリアが売っていました。
待ちながら飲んでくださいっていうことですね。1ユーロという値段もさすがシャルティエです!
ココが、最後の直線。
反対から見るとこんな感じ。寒かったので、外で並ぶのはしんどかった。
ならんでると、スタッフがしきりに何人グループ?と聞いてきます。「2人」と答えた後ろにいたグループは数組先に案内されていました。空いた席ができると、少人数から優先的にはいれるのです。
やっと中に入れました。店の外から並んだので、結局45分待ちました。ホットワインも飲んだし、友人と喋っていたからそこまで長く感じませんでしたが、寒いのはしんどかった。
店の中は、いつものように活気が溢れていました。
きびきびと動きまわるウェイター。コンフィドカナール、ソーセージなどが次々と運ばれてきます。
私が頼んだ前菜は、ニシンとジャガイモ。
ニシンは燻製してあって、とってもおいしい。これ、フランス来たらぜひ食べてほしい一品のひとつです。ちなみにスーパーなどにも売っています。
友人は、フランス伝統料理、ウフ・マヨネーズ。
ゆで卵をマヨネーズで食べる、というただそれだけ。ただし、マヨネーズは自家製っぽくておいしかったです。
ちなみに、マヨネーズは、フランス生まれってしっていました?1756年、リシュリュー公爵邸で開かれた英国との闘いにおけるマオン港陥落の祝賀晩餐会でのこと。港の陥落ということで、料理は魚介がメイン。それに合うソースをということで卵黄とマスタードとオイルをミックスして作ったソースが出され、公爵によってマオンのソースということで、「ソース・マオンネーズ」と命名されたのが、なまってマヨネーズになり、いまでは世界中で食されています。(参考文献『フランス生まれ-美食、発明からエレガンスまで』早川雅水 著 集英社新書)
メインは、ブランケットドボー。仔牛のクリーム煮込みです。肉は柔らかくておいしかったです。これは、11ユーロほど。
とにかく、安くて、早くて、おなかにたまる。レトロな雰囲気もいいですね。
繰り返しになりますが、いらっしゃるときは、早い時間に来ることをお勧めします。
渦
Bouillon Chartier
年中無休 11:30~24:00 (途中クローズなし)
7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
01 47 70 86 29
メトロ⑧⑨番 Grands Boulevards駅
また行っちゃいました。パリの激安食堂:ブイヨン・シャルティエ
2018-02-26
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