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パリの北東50km、車で1時間ほどのところにある人口350名ほどの小さな小さな村シャアリ Chaalis。シャアリ村のはずれにある修道院で、毎年6月にバラ祭りが行われています。
フランス国王ルイ6世の命により12-13世紀に建設されたシャアリ修道院。1000ヘクタールにも及ぶ広大な敷地内には、現在は廃墟となっているシトー会修道院、修道内所属のチャペル、現在は美術館となっている旧邸宅、そして広大な庭園!
約15年も続くシャアリ6月のバラ祭り。今年も100以上もの展示者によるバラやその他の花々の展示が行われ、お庭いじりが大好きなフランス人たちでとってもにぎわっていました~
手前にあるのが廃墟の修道院、奥にあるのがチャペルです。
ここのチャペル、日本人のウェディングでも使用されたことがあるそうです。
現在は美術館になっている旧邸宅。イタリアのルネサンスや18世紀のフランス美術品を中心に展示されています。ここ実はパリにあるジャックマール・アンドレ美術館のオリジナル館。というのもここの邸宅はマダム・ジャックマールの所有だったそうなんです。
シャアリの村では、年に1度このバラ祭りに合わせて、OPEN GARDENというイベントをやっています。個人宅の庭をこの日に限り一般に開放するイベントです。私たちが見せてもらったおうちは2500㎡という広大な敷地のお宅・・・。老夫婦がお2人でケアしているそうですが、ものすごく大変、とおっしゃっていました^^; お庭の中にいると、鳥の鳴き声と風でそよぐ木々の音しかしませんでした。なんともステキなおうち。
6月、バラの季節ですね♪♪
★★パリでバラを見るなら★★
パリ発
【プライベートツアー】 専用車で行く 薔薇の村ジェルブロワ午前観光シャアリ修道院 l'Abbaye de Chaalis
60300 Fontaine-Chaalis(城)
廃墟の修道院 シャアリ Chaalis 6月のバラ祭り
2017-06-17
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