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年末頃から、パリの大気汚染問題が深刻化しています!!パリ市の対策としては、
* 自家用車のナンバー規制 (自動車のナンバーの末尾が偶数か奇数かによって通行を制限する)
* 旧型車の交通制限 (汚染度の高い旧型の自動車は時間帯により市内の通行を禁止する)
* 自転車レンタル「ベリブ」やEVレンタカー「オートリブ」の利用を促進 (使用料をパリ市当局が部分的に負担する)
* 公共交通機関(メトロ、バス、市バス)無料の日を設定
などを定期的に実施していますが、なかなか改善されていないようです。
大気汚染のせいじゃないといいのですが、近頃モヤが多く、エッフェル塔の先が見えないことも高頻度。。この大気汚染を一刻も早く解決すべく、現在パリ市で検討中というウワサなのが、セーヌ川の水上タクシー、空飛ぶ「シーバブル」!
写真はleparisienのサイトから借用
「シーバブル」は、フランス人ヨットレーサーのアラン・テボー氏(Alain Thébault)が考案した、空飛ぶヨット。4つの翼が備え付けられ、どうやら水上を飛行する模様。もちろん環境にやさしい電気ボートで、運転手の他に乗客4人まで乗車可能。「振動もなく波も立たないし音もしない」と豪語するほどの自信作。ユーバーのようにアプリから1クリックで予約でき、10ユーロ以内でパリのセーヌ川を横断できるような水上タクシーを構想しているそうです。
写真はleparisienのサイトから借用
パリ市長アンヌ・イダルゴ氏も当プロジェクトを支持し、2017年春にもセーヌ川上で実テストを実施する計画だとか。
この水上タクシー「シーバブル」が実現すれば、慢性化しているパリの渋滞も軽減できるかも?期待大ですね♪
(城)
パリのセーヌ川に空飛ぶ水上タクシー運行計画が?
2017-01-18
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