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シャンティイ競馬場で開催の凱旋門賞、昨日のブログの続きです!
凱旋門賞は観覧する場所によって料金が大きく異なるのですが、昨日のブログでご紹介したのはコース内芝生の1番リーズナブルなお席。今日は一般購入が可能なお席で、1番高価なお席側からのレポートです★
ガラスの向こうのお席?
いえいえ、その手間のベンチのお席です。ガラスの向こうはレストランで、ランチでお一人様200€前後とか!?
全席指定の観覧席からの眺めはこんな感じです!
ゆっくり座って観覧できるので、上流階級の方々の娯楽というフランス競馬の雰囲気をちょっと味わう事ができます。座っている方々も、男性はスーツ姿が多く、女性はおしゃれな帽子の方々もちらほら見かけました。
午後2時過ぎ。第1レースが始まりました!芝生エリアと違い、こちらの観覧席からはスタートラインはスクリーンが邪魔して見えません(汗)
が、お城をバックにコーナーを回ってくる集団はバッチリみえます。このコーナーの傾斜がかなりあり、最後までレースの行方が全く分かりません。
こちらは昨日のブログでご紹介した日本語のパンフレットを持った案内係りの方。日本語を勉強中という男性と、PMU(フランス場外馬券発売公社)の女性がペアで丁寧にご案内をしてくれます!
いよいよ第4レース、メインの凱旋門賞Prix de l'Arc de Triompheです!メインレースは、出走前に全出走馬のお披露目があります。一番人気の2番ポストポンド。会場が沸きます。
こちらは7番、フランスのシルバーウェーブ。50名を越えるサポーター?がお揃いのピンクのネクタイ・スカーフをつけて、応援していました。
そして、マカヒキ!結果は残念でしたが、2番人気だったのです。
ちなみに、凱旋門賞のパドックを見るには、芝生側ではなく、観覧席側のチケットを購入する必要があります。ただし、パドックもパスがない一般スペースは大人が4~5人も並んだら一杯な小スペースで、関係者のみに配られている(と思われる)緑のパスがないと、ゆっくり見学ができません。その他にも、いろんな色のパスをぶら下げている上流階級風?関係者?の方々がいて、駐車場もVIP、入り口からはカタールの衣装を来た女性に案内をされ、観覧席もVIPエリアへ・・・と、日本の競馬場ではあまりみられない世界が、フランスの競馬場にはありました。
こちらは凱旋門賞の表彰式。表彰台を2頭の馬が運んできます!多くの人にとって予想外だった今回のレース、う~ん、ちょっと盛り上がりに欠けたかな?といった印象です。第3レースの方が、盛り上がったような・・・でも、近づいては遠ざかる雨雲を避けることができて、素敵な休日でした!
観戦記念に、ビールを購入した際にもらったタンブラー。第95回、2016年10月2日、と書いてあって、馬が片足を凱旋門に乗せています。人気商品だったようで、第2レースと第3レースの前に買った時点で、『もうビールがないの~』とスタッフが叫んでいました。
パリから車で1時間程のシャンティイ。お城近くの道で、野生のシカに遭遇しました!通常はお城や馬の博物館の見学、ピクニックを楽しむ人フランス人や観光客で賑わいます。ここが発祥といわれる生クリームを味わってみるのも楽しみの1つです。
(鮎)
2017年の凱旋門賞ツアーはこちら
凱旋門賞、行ってきました~!(その2)
2016-10-05
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