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    現在バラが満開です!バラの街 ライレローズ


    2015-06-09

  • フランスでバラといえば、ジェルブロワバカテル公園などが有名ですが、他にもお花好きの方にオススメなのが、バラの街、ライレローズのバラ園です。

     

    このバラ園の正式名は『ヴァル・ドゥ・マルヌ県のバラ園』。ライレローズという名前の街に位置するのですが、でもライレローズ イコール バラ園といっては過言ではないほど、ライレローズはバラの街として知られています。

    それもそのはず、元々は『ライ村』という名前だったのに、バラ園があまりにも有名になったために、1914年には村の名前自体を『ライレローズ(バラのライ村)』に変えてしまったのです。

     

    ではバラ園はどのようにして始まったのか。このバラ園は、ジュール・グラブロー氏という実業家によって造られました。ジュール・グラブロー氏は、元々パリ7区にある老舗百貨店、ボンマルシェの販売部ディレクターとして活躍した方で、44歳の若さで退職。その後、ディレクター時代に築いた財を元に、ライ村にてバラ園を始めます。完全なる趣味で始まった彼のバラ園が、現在のバラ園の原型です。

     

    その後造園技師のエドワード・アンドレ氏とともに改築を重ね、今では2900品種、11000ものバラがバラ園を彩っています。珍種のバラや希少価値の高い品種のバラも多く、世界にはこれ以上のバラの品種は存在しないのではないか、とも言われています。

     

     

    ピンク、白のバラが多く、本当にロマンチックなバラ園です。天使のモニュメントも↓↓

     

     

     

    ジュール・グラブロー氏の胸像もバラ園の中に!

     

    ちょうど何かの写真撮影を行っていました。美しい美女たちが決めポーズ。

     

     

    見事なバラのアーチ。本当に本当に美しいバラ園です。

     

    ぜひバラがキレイに咲いている時期に訪れてみてくださいね!

     

    大きな公園の中の一部がこのバラ園になっており、公園自体は無料ですが、バラ園に入るのには入場料が必要です。(2015年現在で1人3€)

     

    ヴァル・ドゥ・マルヌ県のバラ園

    Roseraie du Val de Marne
    Rue Albert Watel, 94240 L'Haÿ-les-Roses

     

    パリ発
    【プライベートツアー】 専用車で行く 薔薇の村ジェルブロワ



     

    (秋)


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