ミシュラン・レストランのソムリエと行く シャンパンセラーを巡る旅 参加レポートその② みゅうパリ ブログ記事ページ

みゅうパリ ブログ

<< 前のページ 次のページ >>

    ミシュラン・レストランのソムリエと行く シャンパンセラーを巡る旅 参加レポートその②


    2015-03-23

  • ソムリエと行く シャンパンセラーを巡る旅 参加してきました!

    合計で10杯以上もシャンパンを試飲して、大満足!

    あらゆる場所で、シャンパンボトルの「ポン」というあける音が鳴り響き、大興奮。

    解説者、ソムリエの北山さんの解説もさすがでした。

     

    本日はレポートその②です。

    その①はこちら

    http://www.myushop.net/paris/blog/detail/1882/

     

    2件目に言ったのは、家族経営のシャンパン農家デルイヤさん。

    まずは、自慢のぶどう畑に案内してくれました。

    隣には、テタンジェ、モエ・シャンドンなどのビックネームの畑も。

    収穫が終わっても、ぶどう農家に休みはありません。この時期は、今年の秋に実をつけさせる枝を選ぶという剪定の大切な時期です。

    先日剪定を行ったばかりということで、枝が下にたくさんありました。この枝は、これから砕いて土地の肥やしにします。

    選ばれた枝は、写真のようにワイヤーにつながれて、同じ方向に伸ばされていきます。

    規則正しく枝を伸ばすことで、最も効率よくぶどうを実らせ、収穫できるようにしています。

     

    畑には、エスカルゴの殻がたくさん。ぶどう農家が昼飯に食べているんだ、というのは冗談で、ぶどうはエスカルゴの大好物だそうです。

     

    畑見学の次は、圧搾所に移動して、試飲です。ここでも、シャルドネだけで作ったシャンパン、ブロン・ド・ブロン。シャルドネとピノノワールをブレンドした家族秘伝のシャンパン、そして、ロゼなどを試飲しました。一つ一つのシャンパンの説明にも、情熱を感じます。

    試飲中に、マダムがシャンパーニュ地方のお菓子、ばら色のビスケットを差し入れしてくれました。

     

    希望者には、醸造所で記念撮影も。

     

    シャンパンの味も、多種多様。しかし、このツアーで実感するのは、作り手も人それぞれなのだなということ。シャンパンには、作り手たちの人格、人柄が溶け込んでいます。

    ツアーに参加することはじめて見えてくる事実です。

     

    つづく


<< 前のページ ブログ記事一覧へ 次のページ >>

最新記事