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モエ・ヘネシー(Moët Hennessy)がパリ、シャルルドゴール空港、2Eターミナルにブティック「レ・カーブ・パルティキュリエー(Les Caves Particulières)」を開きました。
モエ・ヘネシーは、ルイ・ヴュトンも傘下におく世界一の高級嗜好品を扱うグループLVMHのワイン・アルコール飲料部門です。その部門が傘下に置くアルコールメーカーの中には最高級といわれるビックネームがずらりと並びます:コニャックのヘネシー、シャンパンのモエ・シャンドン、ヴーヴ・クリコ、ドンペリニョン、ルイナール、メルシエなどなど。
2014年10月1日よりオープンしたこのブティックは、2Eターミナルを利用する乗客にフランス最高級のシャンパンとコニャックを販売しています。
世界中の人々が行きかう空港。その玄関口で世界をリードするグループがブティックを構えたことで他のライバル会社を刺激して、今後同じようなコンセプトを持つ店が増えるのではないかといわれています。
単なる販売店にとどまらいこのレ・カーブ・パルティキュリエーの店内にはエキスパートが常に待機。専門的な質問にも答えてくれます。そして、ここでしか売っていないレアなボトルも。
モエ・シャンドンの1959年ヴィンテージ
ヴーヴ・クリコの1979年のヴィンテージ
ドンペリニョンからは、ウノテーク1971年。
などなど。値段は推して知るべし。。。
もし買わないとしても、店内に入ってみるだけの価値があります。新鋭の建築家Jean-Michel Wilmotte氏設計よる店内は、透明感と光が混じりある空間創造に成功しています。店の中は、古木によって装飾されており、シャンパン、コニャックを熟成させる樽を思わせます。
日本への直通が出るパリシャルルドゴール空港の2Eのターミナルにこのブティックができることで、フランス滞在の最後の最後までフランスの一級品を堪能できる機会に恵まれることになりました。これで、早めに空港についても退屈しませんね。
渦
高級アルコール飲料メーカー、モエ・ヘネシーが初めてパリ空港にブティックをオープン
2014-12-23
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