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以前ポール・ロワイヤル駅近くのパリの学食を紹介しましたが、今回は地下鉄オデオン駅近くにあるMAZETをレポートします。
以前のパリ学食レポートはこちら
3€20でガッツリ飯!パリの大学食堂、完全マニュアル@ポール・ロワイヤル
地下鉄オデオン駅からは、徒歩やく5分程度。左岸のカルチエ・ラタンなので、古い建物や古い本屋が並ぶ散策も楽しい界隈にあります。
パリの学食は、大学学生センター(CROUS)が運営していますので、このマークを目印にしてください。
ちなみに、今回の学食は、本格日本料理屋「AZABU」の隣でした。
学食のシステムは、常に一緒。学生証(日本の大学であれば国際学生証)を提示すれば、3.20ユーロ。一般であれば、6.80ユーロ。実は、一般のフランス人であっても、学食を利用することがあります。レストランを見回すとどう見ても学生に見えない人がちらほらと混じっています。6.80ユーロは、パリ住人にとっても非常に魅力的な値段です。
システムはどこも同じです。
入り口でトレーとグラス、フォーク、スプーン、ナイフを取ります。
この小さなパンは、1人1つ無料で付いています。このレストランでは、ここにありました。
あとは、自分の好きなお料理を取るだけ。
前菜、デザートから選んでもいいし、
メインから選んでもかまいません。
私は、今日の定食にしました。
ソーセージと赤ワインソースでした。付け合せは、野菜と麦飯。麦と野菜もてんこ盛り!これぞパリのガッツリ飯!
パリの大学食堂は、点数制です。
メインが4点。デザート、前菜がそれぞれ1点。
3ユーロ20で、6点まで選べますので、自分の好きな組み合わせを選ぶことができます。
ですから、デザートを6つとってもいいのです。
中には、豪華版前菜、豪華版デザートがあり、それだけで2点ですので、選ぶときは注意が必要ですね。ただ、1点オーバーしても、0.55ユーロの追加。物価の高いパリでは信じられない値段ですね。
少し時間帯をずらして、13時30分ごろ行きました。列はできていませんでしたが、席はほとんど埋まっていました。
ここの食堂は、パリ第五大学(デカルト)が近いので、そこの学生が多いようでした。
隣に座った女子学生に聞き込んだところ、数ある中でここの食堂が一番お気に入りだそうです。その理由は、ピザとフライドポテトが毎日食べられるから。確かに、ピザを食べていました。彼女によると、ピザ以外の料理も、ここの学食は他と比べてかなりおいしいとのこと。料理の選択も豊富だし。
「ここと肩を並べられるのは、マビヨンぐらいしかないかな。」
ということで、次回のレポートはマビヨンの学食に決定。パリの学食食べ歩きもなかなか楽しいです。ちなみに、パリの学食は、パリ市内に10以上もあります。全部制覇すれば、あなたもパリ通です。
今回の学食 MAZET
オープンクローズ情報
月~土
昼11:30 ~ 14:00
住所、電話番号
5-5 bis, rue Mazet
75006 PARIS
tel : 01 46 34 23 83渦
第2弾 パリ学食レポート@オデオン、3€20でガッツリ飯!パリの大学食堂
2014-12-01
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