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美食の都パリ!
とはいってもレストランばかりで食事をしていたらお金もかかります。
では、レストランなのに、5€でガッツリ食べられて、さらにおつりがくるレストランがあるといったら興味ありませんか?
そんな夢のようなレストラン、パリにはあるんです。それが、パリの大学学生センター(CROUS)が運営するフランス国立大学の学生用に運営されている学生食堂です。
なんと、学生証を見せれば、一食3,20€でおなか一杯になります。前菜、メイン、デザートが付いて、この値段。物価が高いパリにおいては、信じられない値段です。日本の大学生は、国際学生証を提示すれば、学生料金で食べられます。
学食って、おいしくないでしょ?とおもわれる方もいるかもしれません。ぜひ、試してください。結構いけます!
とにかく、この値段で、この量と味であれば、誰もが納得するはずです。
学生じゃなきゃ食べられないのか。そんなことありません。同じメニューを6,80€で食べることができます。それでも、十分安いですね。
実際に食べてみたい、しかし、どうやって食べればいいのかわからない。そんな方には、このページで、フランスの学食のシステムをご紹介します。
まず、列に並びます。
12時30分から、13時の昼休み時は非常に込み合います。授業が終わった学生、休憩になった事務職員などがいっせいに食堂に向かいます。
列が長くても、進むのは早いので、心配はいりません。でも、早く行くか、遅くいくか、ピークを避けるほうがいいです。
まず、トレイ、フォーク、ナイフ、グラス(水を飲む用)、パン(1人1個まで無料)をとります。
その後は、自分の好きなものをとっていくだけ。
3,20€の基本料金に入っているのは、メイン+オプション2つです。
メイン+前菜+デザート
メイン+前菜+前菜
メイン+デザート+デザート
など、いろいろな組み合わせが楽しめます。
オプションを3つ以上つけたいなどは、1つのオプションにつき、0.55€の追加料金。安いです。とらなきゃ損です。
※このレストランでは、ポイント制になっていて、基本料金は6ポイントまでになっていました。豪華な前菜やデザートは、それだけで、2ポイントかかります。
まずは、オプションを選びます。
おいしいものが並んでいます。悩みます。
その後に、メインを選びます。
食べたいものがあるところに行って、指差せばOK。
メインの付け合せもその際に選びます。付け合せは、2種類まで選べます。
自分の食事をすべてとったら、会計。
レジに並びます。
学生の方は、国際学生証を提示して、現金にてお支払いください。学生ではない人は、一般料金の6.80€をお支払いください。(値段は変更される可能性があります)
ちなみに、フランスの大学生は、学生証にチャージ機能がついているので機械にピットと通すだけで支払いが完了。だから、列が進むのが早いのです。
席は、自由席。好きな場所に座って食事を開始。混雑時は席を探すのが一番大変だったりします。
お水もセルフサービス。机のいたるところにおいてある、ピッチャーをもって、水を入れに行きます。水を入れるところは、FONTAINE(泉)と書いてあります。
それでは、Bonne appétit ボナペチ (召し上がれ!)
食後は、自分でトレイを片付けて終了。
安くて、うまい、ガッツリ飯。パリの学食で昼食も、思い出としてもたのしいです。オープンクローズ情報
月~土
昼11:30 ~ 14:00 (毎週土曜日には、ビッグ・ピザ有り)
夜18:15 ~ 20:00
住所、電話番号
39, avenue Georges Bernanos
75005 PARIS
tel : 01 40 51 37 85渦
3€20でガッツリ飯!パリの大学食堂、学食完全マニュアル@ポール・ロワイヤル
2014-11-24
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