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『A la mère de famille ア・ラ・メール・ド・ファミーユ』は、1761年創業のパリで最古の老舗コンフィズリーです。
コンフィズリーとは、キャラメルやフルーツゼリー、フルーツの砂糖漬けなどいわゆる「砂糖を使ったお菓子」(専門店)のことです。ヨーロッパでのお祝い菓子の定番、最近は日本でもおなじみのドラジェもコンフィズリーです。
ということで『A la mère de famille』はいわばパリ版駄菓子屋さんですね。こちらもまさに世代を超えて愛され続けています。それは本店に一歩足を踏み入れた瞬間、誰もが体感できます。
まるでタイムスリップしたかような懐かしい雰囲気の店内にはキャンディー、チョコレート、パウンドケーキやジャムなどが所狭しとぎっしり並んでいます。夏にはオリジナルのアイスクリームも販売していますし、秋冬のおすすめはやはりマロングラッセでしょうか。
ショーウィンドウ、思わずいつも足を止めて眺めてしまいます。
そしてレシピ本も出版されています。
「A la mère de famille, les recettes gourmandes de Julien Merceron」
お店の歴史、レシピとともにチョコレートやマカロン、コンフィズリーなど見ているだけで笑顔になってしまう素敵な写真が満載です。
これからの季節、フランス語を勉強しているお友達やお菓子作りが大好きなお友達へのクリスマスプレゼントとしても喜ばれそうですね。
A la mère de famille
33-35 rue du Fg Montmartre 75009 Paris
01 47 70 83 69
(魚)
パリ一番の老舗コンフィズリー
2014-11-02
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