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ヴァンショの美味しい季節が来ました。
先週末からパリは冬支度をはじめ、朝はめっきりと冷え込むようになりました。
トレンチコートや冬物のコート、すでにダウンを着て出かける人もいます。日中はニット1枚でも涼しく過ごせるのですが、朝は寒いです。
先日大通りを歩いていると、テラスでヴァンショ(vin chaud)を注文しているマダムを見かけ、もうそんな季節なのね、と一人浸っておりました。
注)フランス人は寒くてもテラスが好き★
ヴァンショとはvin(ワイン)+chaud(熱い)=ホットワインのことです。
カフェのメニューには大体vin chaudがあって、ホット赤ワインに、シナモン、オレンジ、お砂糖が定番です。
★↓ワイングラスで出てきたvin chaud★
すでに甘くなっていて、サングリア(スペインのフルーツ漬ワイン)のようなフルーティなワインでした。
★こちらは定番★
自分で甘さ調節するタイプです。しっかりと赤ワインの渋みが効いていて、ぽかぽかしてきました。
自宅でも簡単にホットワインが作れるので、冬はよく作ります。
ちなみにパリのカフェでは見かけない白ホットワインですが、
私は、白ワイン+ジンジャーはちみつ+あればレモン一切れで作ったりもします。
美味しいのでよろしければ是非試して下さいね♪
【こぼれ話】
日本では子どもが風邪をひいた時、玉子酒や甘酒を飲ませますが、フランスではホットワインや、お砂糖をいれたラム酒のお湯割を飲ませるそうです。
お母さんの知恵は万国共通ですね!
nn
VIN CHAUD (ヴァンショ)の美味しい季節が来ました。
2014-10-18
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