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パリの左岸。待ち合わせをするのに便利なサンミッシェルの噴水のすぐ近くに、本格の和食料理店があります。
レストランの名前は、麻布。
お店のコンセプトは、伝統とオリジナリティー。日本ならではの、鍛え抜かれた職人がかもしだす繊細な味と、文化・ファッションの先端都市であるパリのなかでも引けを取らない洗練さがお店の空気を作り上げています。
わびさびを感じるが、非常に新しいデザイン空間でもあるそのレストランは、まさに和と洋が交わる交差点です。
日本料理店といえども、そこはパリ。日本人ソムリエが、和食にあうワインをセレクションしてくれます。
パリといえども、そこは日本料理屋。つきだしは、ほうれん草と里芋の煮物。外国に住んでいると、こういう料理の美味しさが身にしみます。
茶碗蒸しは、火のとおり加減が絶妙で、とろとろ。
続いて、つくね。素材の味が生きています。
こちらはなすの田楽。なすがここまで美味しいなんて!と同席のフランス人は驚嘆。
メインは、鳥の胡麻和え焼き。素材をよさを生かすシンプルさに日本料理のすごさを感じます。
デザートは、虎屋のお菓子。あんこの真ん中には、マロングラッセ(栗の砂糖煮)が入っていて、絶妙。
本格日本料理屋に行きたい、連れて行きたいというときは、ここも候補に入れるといいですよ。
(渦)
住所: 3 Rue André Mazet, 75006 Paris
METORO Odéon駅
12時15分から14時
19時15分から22時30分
日曜昼、月曜 定休
左岸オデオン近く 本格和食料理屋 麻布
2014-09-15
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