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セーヌ河増水に関する続報です。
エッフェル塔に近いアルマ橋の橋桁にクリミア戦争や北アフリカ戦役で活躍したゾアーブZouave(歩兵隊)の像が立っています。このゾアーブ像は、パリジャン、パリジェンヌたちにとっては150年以上水量計の役割も果たしているのです!
これがウワサのゾアーブ像。
この像の足にセーヌ河の水がかかり始めたら要注意、膝がつかり始めたらセーヌ河畔の自動車道路は完全に浸水などなど。2月5日14時現在、ゾアーブ像の足にセーヌ河の水がかかり始め船舶の航行は要注意。大型船の多いセーヌ河のクルーズは4日からコース変更などを余儀なくされています。
長年、パリジャン、パリジェンヌたちに増水の危険性を無言でお伝えしてきたゾアーブ像。ありがとうございます。
(秋)
セーヌ河増水 河川交通に影響の可能性 -続報-
2013-02-05
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