アフタヌーンティーの新しいカタチ / Ginza おのでら　みゅうロンドンブログ

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アフタヌーンティーの新しいカタチ / Ginza おのでら

2020-02-28

ロンドンの食のトレンドが日々進化、変化していることは以前このブログでもお伝えしましたが、、、 (気になる方はここをクリック！)

まさにその変化の典型とも言える素敵なアフタヌーンティーを今回はご紹介!

銀座の高級すし店「おのでら」がロンドン、

有名なリッツや高級したて屋のあるメイフェアに進出したのは 2017年のことでした。

当時より本格和食の「おのでら」とヨーロッパのトレンド発信地ロンドンの魅力を体現したようなメニューが出来ないか、と「おのでら」のメンバーが考え抜いた企画、その名もまさにJapanese Afternoon Tea !!

ご覧ください。

まずプレゼンテーションがとても斬新!

いつもの3段トレーでなく、スタッフが探しまくってようやく上海でみつけたトレーならぬ、ディスプレイスタンドとでも申しましょうか、

「和」の趣をもちつつモダンな雰囲気。

こちらのディスプレイおひとつでお2人様分となります。

お茶に関しては目の前でたてて頂ける辻利抹茶から煎茶、ほうじ茶、玄米茶がお選びいただけます。

勿論、お食事にあうのはやはりお酒が、、、という方にはシャンパンも！

ロンドナーの中には紅茶は？という方もいらっしゃらないのかと思いきや、

やはり抹茶が一番人気、あえてBreakfast Teaないの？というアンバランスなリクエストは皆無というから驚き。

多様な文化をあるがままに楽しむロンドナーの懐の深さを感じます。

素敵なプレゼンテーションのむこうにも素材と技にこだわりぬいた「おのでら」ならではの「ひとてま」が光ります。

写真はスパイダーロールなのですが、蟹とアボガドその他具材のハーモニーも抜群ですが、

それをつつむシャリも空輸した富山産コシヒカリの風味をひきだすため軟水のボルビック、そしてガス窯で火加減みながらたきあげて、さらに赤酢でしめて風味をまします。

こちらはサーモンのたたきですが、

最近の嵐、台風により水質悪化による汚染が懸念される天然物よりも安心な、EUの厳しい生育、品質管理基準をクリアしている養殖業者の高級品を仕入れ、特性ドレッシングとの相性も抜群でした。。。

からっと歯ごたえもさわやかに上がっている地鶏のから揚げ！

牛肉の照り焼きは厳選アンガスビーフを絶妙な火加減でやきあげ、

レシピのソースで美味しくいただきます！

どーん！

和牛バーガーと蟹クリームコロッケ。

バーガーのパテは宮崎和牛、神戸和牛、鹿児島和牛を

その時期にいちばん品質の良いものを仕入れてお召し上がりいただきます。

ここでの心憎きひと工夫はパテを100%和牛にすると脂っこくなりすぎるのだそうで、あえて食感と味わいのバランスをとるためにあえて30%ほどアンガス牛を配合、しあげているそうです。

美味しくいただいたフィナーレがきなこのブラマンジェ、

(おいしくて写真を撮るのを忘れていただいてしまいました、おのでらさんスイマセン！)　そしてさっぱりした甘さのチョコレートガトーとフレッシュストロベリー！

画像では伝わりずらいかもしれませんが、

2時間楽しく Japanese Afternoon Teaを会話とともに楽しんでおなかいっぱい。

夕ご飯はいらないなー、というボリュームであったことはお知らせしておきます　笑。

ちょっと重ための英国料理に食傷気味、、、でもロンドンならではの食事が良いなー、

メイフェアでショッピング楽しんだ後にちょうどよく落ち着いたひとときを、、、

というときにはぜひこのJapanese Afternoon Teaをお試しください。

詳しくは以下ウェブサイトにて↓

https://www.ginzaonodera.uk/japanese-afternoon-tea-menu/

(Japanese Afternoon Teaが提供されるのは週末、土曜日、日曜日 14:00-16:00となりますのでご注意くださいね)

(TT)