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今日はご招待を頂いたので、久~しぶりに演劇鑑賞☆
只今、ロンドン・ウエストエンドで上演中の舞台「となりのトトロ (My Neighbour Totoro) 」を観てきました♪♪
日本人なら誰もが知っているこの名作、2022年から期間限定でロンドンでの舞台公演が始まり、今年はGillian Lynne Theatreにて。
以前は瞬く間にチケットが完売してしまったとのニュースもあったことから、今年はどうなんだろう?と思って劇場に向いましたが、入場からして長蛇の列でした(笑
日本人もちらほら見かけましたが、ほぼイギリス人で座席は埋め尽くされ、イギリスにおける宮崎作品の人気の高さが伺えます。
こういう時って、在英日本人としてなぜか嬉しくなるんですよね~
トトログッズも劇場で買えます
ストーリー前半は、さつき一家が田舎の家に引っ越してくるところからスタート。昔の日本の田舎をイメージしたセットで、さつき、メイとお父さん、そしてカンタやおばあちゃんたちのやり取りをコミカルに描きます。
前半の見どころは、やはりトトロと猫バスの登場シーン。映画の雰囲気そのままに登場するトトロに大いに盛り上がります!
トトロ独特の目の動きや口の開け方は必見ですよ。
最後、お父さんとお母さんの病室でのやり取りから後半の展開をさりげなく予想させ、前半の幕が閉じます。休憩をはさんでいよいよ後半へ。英語、日本語のセリフや歌を絡めながら、映画のストーリーを守りつつ進んでいきます。お母さんの容態悪化をほのめかす電話をきっかけに、思わず感情が高ぶり喧嘩をしてしまうさつきとメイ。メイの姿が見えなくなって心配するさつきは、泣きながら必死にメイを探しますが見つかりません。
窮地に追い込まれたさつき、大きな大きな木の前で最後の望みをトトロにかけます。そして圧巻のトトロ再登場シーンは、客席の大人も子供もみんな号泣!猫バスも駆けつけ、さつきたちのピンチを救います。
病室で話すお父さん、お母さんを邪魔しないように、そっとトウモロコシだけ窓のそばに置いて去っていく子供たちの姿にも涙です。
最後のカーテンコールもとっても感動的、拍手がずっと鳴りやまず、役者さんたちもとても嬉しそうでした。
役者さんたちはとても聞きやすい英語を使い、時折混ぜる日本語のセリフがイギリス人にも大受け(笑 そして、ステージに登場するトトロと猫バスはいったいどんな姿なのか・・・是非、ロンドンの劇場に足を運んで、あの名作「となりのトトロ」をご覧ください。
ハンカチを忘れずにーーー
(DoI)
舞台「となりのトトロ」ロンドン公演 2025
2025-03-21
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