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プラハとブルノの間。モラビア地方の産業都市 ジュヂャル・ナト・サザヴォウ。鉄道駅を降りても
なんの変哲もない地方都市です。
しかし、この町にはチェコの世界遺産一つ、ゼレナーホラの聖ネポムツキー巡礼拝堂があります。
ネポムークの聖ヨハネ、ヤン‐ネポムツキーに捧げられた、18世紀初頭に建立された礼拝堂です。
この聖人はボヘミア王バーツラフ4世の怒りをかって殉教(じゅんきょう)しましすが、
彼の伝承にちなみ、その象徴とされる数字の5、星形などが建物の設計に反映されているため、
ユニークな建築物となっています。一説によるとヤン‐ネポムツキー歯53歳でなくたったので、5と3がモチーフに
なっているとか。
個人でいくには、プラハなどの都市から、列車にで行き、その後公共交通機関などで
ゼレナーホラまでいきますので、結構大変ですが世界遺産や建築に興味のある方には
面白い場所かもしれません。ここは、1994年に「ゼレナーホラのネポムークの聖ヨハネ巡礼教会」として
世界遺産(文化遺産)に登録されました。
今度行くときは、晴れた日に緑の丘に立つ、この礼拝堂を見てみたいと思います。
ゼレナーホラ 聖ネポムツキー巡礼拝堂
2015-03-17
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