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    観光地に欠かせない馬車の秘密に迫る!特別ツアーを紹介します!


    2020-09-08

  • ウィーンの観光地を歩いていると必ず目にするものの一つに、馬車があります。馬のカッポカッポという蹄の音も鳴り響き、旧市街の雰囲気にもとてもマッチしています!

    これらの馬車は、ドイツ語で「Fiaker(フィアカー)」と呼ばれます。日本でいうと、浅草や鎌倉でみられる人力車のようなものでしょうか。観光客を乗せて、町並みをめぐります。気分はまさに中世貴族☻

    いつも馬がかわいいなぁ~、馭者さんがかっこいいなぁ~と、憧れの眼差しのもと、遠目から見ているだけだったのですが、この度、あるツアーに参加してみました!

    その名もこちら!
    「Secrets of the fiaker - discover where Vienna´s carriage horses live」
    (フィアカーの秘密 -ウィーン馬車の里を見つけだそう ※筆者訳)

    なんとこちら、厩舎の見学からスタートして、ウィーン旧市街まで馬車に乗ることができるのです!その様子をご紹介させていただきますね。

    集合場所は、厩舎になります。
    アクセス難しいかな?なんて心配は御無用です☻ウィーンの中心「Stephansplatz」駅から乗り換え無しで地下鉄1本で行けてしまいます。
    オレンジ色の地下鉄3番線からSimmering方面の電車に乗って、約15分。「Enkplatz」で下車。そこから歩いて約10分程度です。こんな中心地の近場に厩舎があったのか!と驚くほどです。

    お客さん全員が集まったらガイドツアーがスタートです。
    言語は、英語かドイツ語か選ぶことができます。
    馬車の馬がどんな訓練を受けてきたのか、馬は週に何時間働くことができるのか、馬車で走るときの注意点など、マニアックな話をどんどん聞けてしまいます!ガイドさんの話し方がとってもフランクで面白く、聞き入ってしまいます。

    馬の手前にある扉に文字と、Rが書かれているのがご覧いただけますか?
    これは馬の名前と、2頭で馬車を引っ張るときに、右と左どちらのポジションになるかを、意味しています。 こちらの馬、Trudiさんは、右側を走ります。

    馬車や馬の概要を聞いたら、厩舎の中まで見学できてしまいます☻

    厩舎の中です。ここでも厩舎はどのように設計されているのか、どんな装具をつけるのか、教えてもらえます。

    楽しいガイドツア-で知識欲を満たしたら、お待ちかねの馬車へ!
    終点は、ウィーンの中心シュテファン寺院か、王宮のミヒャエル広場か、どちらかを選べます。



    ガイドのお話では時速約30キロとのこと。ゆらゆらと心地いいリズムで、馬車に揺られながら旧市街まで行きます。馬車に乗ると、視座が上がり、いつもと違う景色を楽しんだり、写真に収めることができます。

    旧市街を囲むリング通りから、王宮の入り口になるブルグ門に来ました!馭者さんの背中が頼もしいですね~!そして馬車と旧市街はぴったりです☻

    気づいたらいつの間にか、終点ミヒャエル広場に着いてしまいました!
    下車後は、馬に触らせてもらえたり、馭者さんや馬と一緒に写真を撮ることができます(このブログの1枚目の写真を撮りました)。馬車体験なんて日本では珍しいことかと思います。思い出の1枚を是非!
    ___________________________

    本日ご紹介したツアー会社
    Riding Dinner社の「Secret of Fiaker」
    https://wien.ridingdinner.com/en/

    料金>25ユーロ
    所要時間>約90分
    開催時期>毎週土日の9時15分~
    (時期により開催時期および時間が異なります、詳しくはHPをご参照ください)
    予約必須です。HPよりご予約ください。

    Secrets of the Fiakerだけでなく、他にも食事付き馬車ツアーや、ザッハートルテ付き馬車ツアーなど、他とはまた一味異なる馬車ツアーも提供しています☻
    ウィーン旅行をより特別なものにするために、ぜひ活用してみてくださいね!

    みゅうウィーン A


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