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チェコにもようやく春が訪れました。今年は暖冬だったのですが、4月に入り、少し肌寒くなりました。そのせいか、木の芽が出るのが通年よりもちょっと遅い気がします。
これから20度を越す日も多くなってきますので、中欧も緑や花の美しい季節となり、旅行にもベストシーズンとなります。
写真は南モラビアの町、ズノイモの写真です。この町はオーストリアとの国境とも近い歴史のある町で、お城や古い教会をはじめ、歴史的な建造物も多い場所です。
下の写真は、ズノイモ城のある丘にある11世紀に建てられた、聖カテリナのロトンダ(円形ドーム)。国定歴史建造物に指定されています。
下の写真は、この丘の対岸です。中央に、聖ミクローシュ教会、その左奥には市庁舎の塔が見えます。通りには、古い家が多く歩いていても楽しいです。
この辺は、チェコで最も小さい国立公園ですが、ポディイ国立公園も
近く、自然も豊かな場所です。また、チェコといえばビールですが、この地方はワインの産地。
秋には、ズノイモでもワインフェスティバルが開かれ、たくさんの人で賑わいます。プラハから車で3時間弱、チェコ第2の都市ブルノから1時間です。
オーストリアとも近いので、ウィーンに行く途中立ち寄るのもよいかも
しれません。
チェコ:春到来
2015-04-21
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