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アミアンはピカルディの主要都市で、パリから100キロメートル以上北に行ったところにあるソンム川渓谷にあります。
1981年、ユネスコ世界遺産に登録された、アミアンのノートルダム大聖堂を訪れてきました。
完全なものとしては、フランスで最も高い大聖堂。室内空間も、フランス最大を誇り、「ゴシックの王」と呼ばれることもあります。
写真に収めきれない高さ!
床も美しい!ラビリンスの中心。
聖母の祭室のステンドグラス。高さがあり、写真に撮るのが難しい!ものすごく美しいのですが、写真ではなかなか伝わらないのがとても残念。19世紀に、パリのサント・シャペル風に改修されたとのこと!
内陣裏手の後陣側には三層からなる異なる墓があり、最上部の司教座聖堂参事会員の墓には「嘆きの天使」と呼ばれる天使像があります。
こちらが「嘆きの天使」悲しそうな表情・・・。
北周歩廊の内陣障壁彫刻、「洗礼者ヨハネの生涯」は8つの場面で構成されています。左から3つめが、ヨルダン川で洗礼を受けるキリスト。
光がさんさんと入ってまぶしく輝く彫刻、後ろのゴールドふんだんな扉も美しい。
真ん中、最後の審判の扉口。大天使ミカエルが天秤を使って死者の罪の重さを測っています。真ん中に怒れるキリストがおり、天国へ行くのか、地獄へ行くのかを裁いています。
夜になると、光のショーが行われており、昼も夜も訪れなければなりません!
Cathédrale Notre-Dame d'Amiens
30 Place Notre Dame, 80000 Amiens(桃)
世界遺産◆アミアンのノートルダム大聖堂
2019-12-19
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