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ナポレオン1世が皇帝の居城としたフォンテーヌブロー城。
フォンテーヌブロー城は、1137年に建築が開始されたとされていますが、その後歴代フランス王が改築を重ね、現在のお城の形を築いたのは16世紀のフランソワ1世といわれております。イタリアルネッサンス様式の二重螺旋階段が有名です。
フランス革命後王朝が廃れ、城の家具や調度品が持ち出されたり売り出されたりしますが、ナポレオン1世が自身の権威の象徴としてこのフォンテーヌブロー城を皇帝の居住としました。ナポレオン1世失脚後も19世紀のナポレオン3世まで、王の居城として使われていました。
きらきらまぶしいヴェルサイユ宮殿と比較するとすこし控えめな印象もありますが、ルネッサンスの美を極めた優美な佇まいです。フランスで最も大きな宮殿なんです!
宮殿が最大級なら付属の庭園も最大級!運河や花壇、イギリス式庭園など、風情あふれる景観です。
(城)
フランスで最も大きな宮殿!世界遺産フォンテーヌブロー城
2019-10-22
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