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マレ地区のヴォージュ広場。パリで最も古い広場です。1612年アンリ4世によって造られました。私このヴォージュ広場、大好きです!
四角い広場を取り囲むようにして、赤いレンガの建物が並びます。この建物は36の邸宅から成り、貴族、政治家、作家などが住むようになりました。中でも有名なのは『レ・ミゼラブル』『ノートルダム・ド・パリ』で有名な文豪ヴィクトル・ユーゴ Victor Hugo がここヴォージュ広場の一角に住んでいました。彼が住んでいた館は「ヴィクトル・ウーゴ記念館」として一般開放されています。(2019年10月現在、工事のため閉館中。2020年に再オープン予定)
すっごく美しい広場。かつて「王の広場」呼ばれていた優雅で上品な雰囲気が現在にも残ります。天気の良い日は芝生の上でピクニックです。
建物の1階部分はアーケードになっており、カフェ、レストラン、ギャラリーなどが並びます。静かでゆったりとした場所なので、のんびりくつろげるのが人気の秘密です。
映画化もされた小説「王妃の館」の舞台になっているのもこのヴォージュ広場です。この広場を思い浮かべながら読むと一層小説もおもしろくなりますね。
先日スタートしたドラマ「グランメゾン東京」で、ヴォージュ広場にあるミシュラン三ツ星レストラン「ランブロワジー L'Ambroisie 」 で撮影が行われていましたね!長年三ツ星に君臨する高級レストランが日本のドラマ撮影に協力したなんてすごいです。
広場の中央にある銅像、アンリ4世?と思ったらルイ13世の騎馬像でした。
ヴォージュ広場 Place des Vosges
Place des Vosges 75004 Paris
(城)
パリで最も古い、ヴォージュ広場
2019-10-23
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