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イギリスの南方、ロンドンから電車で約35分に位置する町、ギル
フォード。
筆者が大学時代を過ごした思い入れのある町です。しばしお付き合いくださいませ〜。
イギリスの中世時代初期にできた町、Guildford(ギルフォード)。 その名前はGolden(金色)Ford(浅瀬)が変形したもので、浅瀬に金色の花が咲いていた、または、 金色の砂があったからだとか・・?
1066年に英国を征服したウィリアム一世が、反乱防止と支配力を象徴するために建てられたギルフォード城が堂 々と町の中心にそびえ立ちます。 一般公開は3月から10月、入場料:大人: £3.50, 子供: £2 (5歳未満: 無料), ファミリー (大人2人, 子供2人): £10。*実物はもっと大きいです*
そのお城を囲む、ザ・ブリティッシュガーデン!5月頃には満開の花を咲かせます。お手入れもちゃんとされていて、本当に綺麗です。 ちなみに現在(2月)はこんな感じです (ちょい寂しい)。町の中心地から歩いて15分ほどのところにあるサリー大学。敷地内には立派な赤レンガのカテドラルがそびえ立ちます。 イギリスの冬では珍しい雲一つない晴天でした!ラッキー★(まあその晴天はあまり長く続かず、雲の中に消えて行きましたが・・笑) カテドラルへと続く階段は段数も少なく、緩い傾斜なので登りやすい。登ったところから見える住宅街。 緑が多く、静かで落ち着きます。ここで一つ深呼吸〜。。ギルフォードは自然が豊かなだけでなく、お店が並ぶストリートとデパートがあり、 買い物も十分楽しめます。 週末には野菜などを売っているマーケットが軒を連ね、多くの地元民で賑わっています。 お値段がスーパーで買うより断然安いし、質と量も良くて、お得!(マーケットの風景はまた次回紹介させていただきますね☆)
石畳のNorth Street。左右の道にぎっしりとお店が立ち並んでいます。The Friary は雑貨や洋服店が集まっている町最大のショッピングモール。この他にも個人経営のお店などを含む、多国籍のガストロノミーも揃っていて、 小さな町の割にはレストランチョイスが豊富!
↓↓そんな町の中に佇む、こちらの建物↓↓
Academy of Contemporary Music の看板・・なーーんと!
ギネス世界記録3つ獲得!
グラミー賞4回受賞!
超有名イギリス出身の男性ソロシンガーソングライターを落第させた音楽スクールなんです!!(皆さま誰かお分かりでしょうか?) 半年間ほど通っていたそうですが、なんでも友人のライブツアーのメンバーとして参加したいと学校に 申請したところ却下され、 それでもツアーに行った彼の学校の成績が全てF (Fail) になってしまったのだとか。それで彼は退学しました。↑バンド仲間とライブをしていたというThe Boileroom↑
2011年に発表され全世界で400万枚以上のヒットを記録した
デビューアルバムをリリースする2ヶ月前までこの場所で歌っていたのこと。
彼のようにスターの原石達がここにたくさん転がっているのかもしれません・・?!
以上、英国の都会過ぎず、田舎過ぎない、
なおかつ世界中で超有名なシンガーソングライターの
ゆかりのある町、ギルフォードのご紹介でした!☺
英国が誇るトップシンガーゆかりの町、ギルフォード!
2020-02-22
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