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レイキャヴィクのダウンタウンから海沿いを東に向かって15分ほど歩いた所にある小さな白亜の建物がホフディ・ハウス
1909年にフランス領事館として建てられ、第二次世界大戦中にはイギリス大使館として使われていましたが、この小さな建物が世界史に名を刻むことになるのは、1986年にここで行われた世紀の会談によってです。
レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が、東西冷戦の終結に向けての協議(レイキャヴィク・サミット)をここで行いました。建物内にはアメリカ合衆国と旧ソ連の旗がその記念として飾られているそうです。
建物はレイキャヴィク湾を見下ろす場所にあります。ホフディ・ハウスの北側はもう海です。天気が良いと対岸の山々もよく見えます。
海岸沿いには、歩行者用と自転車用の道があり、散歩を楽しむのに最適、西側にはダウンタウンも見えます。
ホフディ・ハウスの前の交差点にあるオブジェ
角度を変えて見るとこんな感じに・・・
レイキャヴィクを訪れた際は是非ここにも。
(DoI)
歴史的会談が行われた場所「ホフディ・ハウス」
2017-01-19
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