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先週ポーランドのクラクフで第41回世界遺産委員会が開催されました。日本では、沖ノ島が世界遺産への登録となりましたね。おめでとうございます!
そしてこちら英国では、ついに湖水地方(The English Lake District)が世界遺産の仲間入りとなりました。イギリスでは31番目の世界遺産となります。
湖水地方はイギリス北部カンブリア州に位置する、イングランドで最も大きい国立公園、約2300平方km内に大小様々な湖が点在し、険しい山々、荒れた丘、深い谷が取り囲む英国を代表する風光明媚なエリアです。
湖水地方は、今回、3つの基準(Criteria)をクリアして世界遺産に登録されましたが、その際、自然、景観に対する地元の人々の保護活動や、観光から受けるインパクトのモニタリング活動なども高く評価されたそうです。自然を守りながら観光地化を推し進めてきた湖水地方の人々の考えが世界に受け入れられました!
多くの文学者、芸術家、思想家にもインスピレーションを与えたとされる独特の北イングランドの景観。美しい湖水地方を訪れてみてください。
(DoI)
☆祝☆ イギリスの湖水地方が世界遺産に!
2017-07-18
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