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シリーズ第6弾は、ますます社会風刺の手を緩めないバンクシーの最新作。
ロンドン中心部、近くにかの有名デパート・ハロッズも位置するナイツブリッジエリア。そこに優雅にその美しい建物を構える在英フランス大使館前の建物の外壁が今回の舞台です。
そこに現れたのが、おなじみミュージカル『レ・ミゼラブル』のコゼットが催涙ガスを目に当てられ泣いている姿。
もちろん批判の的となっているのは、ドーバー海峡を渡った向こう側、フランス北部カレーに押し寄せる難民に催涙ガスを放ったフランス政府、及びフランス警察です。
この絵の近くにはQRコードも描かれており、携帯電話からアクセスすると、カレーでのフランス警察による難民への暴挙?がYoutubeで見られるようになっているとか。。。
去年夏には、DisneylandをもじったあまりにもシニカルなDismaland(dismal=陰気な)という名の通り、うっとうしい顔をしたミッキーマウスやわざと感じ悪く振る舞うスタッフがお出迎えのテーマパークがイギリス南西部に期間限定オープンし話題をさらったバンクシー。
さて、次なる作品は。。。
<追記>
残念ながら、1月27日にこの作品が取り壊されたり盗まれたりしないよう、ビル関係者によって撤去されたという報道が流れました。
バンクシーの作品はかなり高額出て取引をされているから??
みゅうブログ http://www.myushop.net/london/blog
営業時間:09:00-13:00, 14:00-17:30
2015年11月1日より土日休業
住所:Unit 8, Colonnade Walk
123 Buckingham Palace Road
Victoria London SW1W 9SH(Rice Cake - Lover)
なにを意味してる?<シリーズ第6弾> 覆面芸術家バンクシーの社会風刺最新作
2016-01-28
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