コンクールドエレガンス@ハンプトンコート、英国ハイソサエティーの週末! みゅうロンドン ブログ記事ページ

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    コンクールドエレガンス@ハンプトンコート、英国ハイソサエティーの週末!


    2020-09-17

  • 例年9月の第2週の週末に英国王室所有の会場にて実施されるクラシックカーショー「コンクールドエレガンス」、昨年に引き続きヘンリー八世ゆかりのハンプトンコートにて実施。3年越しで見てみたいと思っていたこのショーをようやくチェックすることが出来ました!
     
    写真:英国の名車ブガッティ、1938年製Type57をはじめとするファン垂涎の展示です! 
     
    ご覧いただけますように、ハンプトンコートの庭園のいたるところに、オーナー自慢の磨き上げられたクラシックカーが展示され、オーナーとの会話も楽しみながらのそぞろ歩きが楽しめます。
     
    写真:ハンプトンコート内よりThe Great Fountain Gardenを臨む 
     
    来場の皆さんはさり気ない装いながら格式あるハイソな方々なのだろうなー、と思わせる大人の遊び心を感じさせる余裕のある方々ばかりなのだとお見受けしました。
    多くの方が事前注文のフォートナム&メイソンのピクニックハンパー(シャンパンやハム、チーズ、クラッカーなどの入ったバスケット)を囲み、ゆったり過ごされていました。
    (この事前注文のピクニックハンパー、高価なものから早めにソールドアウトになっていました、、、汗)
     
    写真:1934年のMG、モデルPA。手前の優雅な女性は実はオーナーの好意でドライバーズシートにちょこんと腰かけた、かわらしいおいっこさんの写真をとろうとしているところです、なんとも和やかな空気がながれていましたー
      
    この コンクールドエレガンスのハイライトはケント侯マイケル王子が後見するthe Automobile Clubより、その年のもっとも美しくレストア、維持されているクラシックカーに贈られるThe Club Trophy授与セレモニー。今年は写真の可愛らしいドイツ製  メッサーシュミットKR200が受賞。 1955年以降に量産された車なのですが、ドイツのメッサーシュミットといえば、勿論、英国のアイコン、スピットファイヤ戦闘機の大戦中のライヴァル、ドイツ敗戦後に大衆車の生産に活路を見出した際のプロダクトです
     
     
    あまりに完璧なレストアのコンディション、可愛らしさに王室きってのお洒落でしられるマイケル王子も思わず、近寄ってオーナーと言葉を交わします。
     
     
    王室の方にこんなに近くでお目にかかれるのも、王室後見のイベントとならでは!! 
     
     
    このコンクールドエレガンスの楽しみはこういったイベントの他、勿論毎回テーマをもってずらりとラインアップされるクラシックカーたち。
    1日中歩き回ってもたりないくらいのクラシックカー大集合です!
     
    写真:1960年代から現代にいたるジャギュアのラインアップ
     
    1970年代にレースでつばぜり合いを繰り返した、好敵手どおし、フォードGT40とフェラーリ250LMのディスプレイ、プレゼンテーション。
     
     
    1970年代の日本のスーパーカーブームをご存知の方には懐かしい、ランボルギーニの名車、ミウラ。
     
     
    クラシックカーの他に「エレガンス」を感じさせるのであれば、、、このような最新鋭のフェラーリ「ラフェラーリ・アペルタ」も展示されています。
     
     
    この コンクールドエレガンス、珠玉のクラシックカーの展示も見ながらのんびり午後のピクニックを楽しみ、ハンプトンコート内の展示、庭園散策も満喫、英国のハイソな方々の週末の楽しみ方にも触れることのできる、一回で5度おいしい!おすすめのイヴェントです!
    来年も必ず行ってきます!
     
    (TT)

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