国会議事堂襲撃事件 その後のロンドンの様子その2 みゅうロンドン ブログ記事ページ

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    国会議事堂襲撃事件 その後のロンドンの様子その2


    2017-03-24

  • 国会議事堂周辺で起こった悲しい事件から2日後、3月24日のロンドンの様子をお伝えします。

     

    3月24日のロンドン市内ですが、現在すべて普段通りの状態に戻っています。

    閉鎖されていた国会議事堂周辺の道路は通行止めが解除され、車、歩行者ともに現在通ることができます。

    閉鎖されていたウエストミンスターブリッジも通行が可能となっています。テムズ河クルーズ船は現在、すべて通常通り運行されています。

     

    こちらは24日のセントポール大聖堂です。

    ロンドン市内の大聖堂や寺院、教会等も通常通りオープンしています。 バッキンガム宮殿の衛兵交代式も予定通り11:00から行われました。

     

     

    ミレニアムブリッジと後方はテートモダン美術館です。

    ロンドン市内の博物館・美術館はすべて通常通りオープンしています。ただ入館時のセキュリティーチェックは、普段より入念に行っておりますので、入館をするのに通常より時間がかかっています。その他のアトラクション施設もすべてオープンしています。

     

     

    今朝のロンドンブリッジ駅です。特に変わった様子はありません。ロンドン発着の国鉄およびロンドン市内の地下鉄やバス、すべて通常通りの運行となっています。

     

     

    ロンドン金融街、シティーの今朝の様子です。週末ということもあり、若干、シティーのビジネスマンも少なめでしょうか。

     

     

    2日前の事件を受け、英国では、今回の犯行を激しく非難し、犠牲になれた方の遺族へのお悔やみのメッセージがSNSを中心に流れています。

    「団結」「正義」「平和」などと言った言葉がキーワードとして使われています。

     

    下記は、第2次世界大戦の際に使われた標語で、英国ではその後もしばしば厳しい状況下の中で国民に訴えかける言葉として使われます。(英国旗を敢えて汚しています)英国人の気質をよく表しています。

     

     

    ロンドンの地下鉄駅には、乗客へのお知らせボードが設置されていますが、こちらはタワーヒル駅のお知らせボードです。駅員さんが書いたと思われますが、こちらのメッセージが今ロンドンナーの大きな共感を呼んでいるそうです。

    ディズニーの創始者、ウォルトディズニーの言葉だそうです。

    逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい

     

     

    ロンドンは今逆境の中にありますが、こんな時こそ、私たちにとって一番大切なものを思い出す時かもしれません。

     

    (DoI)

     


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