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美術館や博物館にカフェやレストランがあるのは今は当たり前、でも当たり前になる前は??
う~ん、きっと画期的な試みだったのでしょうね。実はビクトリア&アルバート(V&A)ミュージアムは、世界初のミュージアム・レストランが作られた場所。「ミュージアムに併設したレストランがある!」という、それまでには考えもしなかったミュージアムの概念を変えた場所でもあります。
なので、ここのカフェ・レストランは、その自負からなのか、今でもとってもとってもアートな空間なのです。
それではV&Aのカフェを紹介しましょう。
V&Aカフェは大きく4つのエリアに分かれていますが、特にこの3つがお勧め!!
まずは1番人気の「モリス・ルーム」
「モダン・デザインの父」と言われるウィリアム・モリス、そのモリスが若くまだ無名であった時代に、彼の会社が受注した初めての公共事業がこの空間のデザインだったそうです。
葉が生い茂ったイメージを生み出すオリーブ柄の壁紙から、かつては「緑の間」と呼ばれたこの部屋は、若きモリスの職人魂が隅々から垣間見れます。
続いて一番大きな部屋「ギャンブル・ルーム」
ゴージャスなミラーボール型の証明とドーム型の天井が印象的なこの部屋は、ゴドフリー・サイクスが晩年にデザインし、ジェームズ・ギャンブルが仕上げたことから、この名が付きました。(ギャンブルをする部屋ではありません。。カフェです、念のため)
そして画家でデザイナーのエドワード・ポインターが手がけた「ポインター・ルーム」がこちら 壁の下側には、青を基調としたアズレージョ・タイルが施されています。
如何ですか、こんなカフェでランチやお茶を楽しんでみるのは?
食事やお茶はすべてセルフサービス、好きなものを選んで会計を済ませたら、後はお好きなお部屋へ。ピアノの生演奏もしばしばあったり、とっても贅沢な時間を過ごせますよ。
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ロンドン発
ヴィクトリア&アルバート(V&A)ミュージアム 日本語ガイド観光ツアー(DoI)
ロンドンで一番お洒落なカフェはどこにある?
2016-02-03
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