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イギリス食の王道、
FISH & CHIPS フィッシュ&チップス!
街中のくたびれた感じのパブと、郊外のパブ、テイクアウト専用のお店と、ガストロパブ、それぞれの場所で、ちょっと違ったフィッシュ&チップスに出会えます。
街中ではチェーン系パブが多いためそれなりの、テイクアウトのお店は良し悪しありますが、新聞紙にくるんだ揚げたてのものに塩とビネガーをかけてサクッと、それぞれ楽しめますが、最近「進化した」という意味でいちおしなのは、モダンな、あるいは歴史ある内装の中にも現代のテーストを踏まえたガストロパブのフィッシュ&チップスでしょう!
下に見えるのは、北ロンドン郊外のカントリー風ガストロパブ
The Gate, Arkley ザ ゲート アークリー
http://www.thegatearkley.co.uk/
The Gate
Barnet Road
Arkley
EN5 3LA(はい、ちょっと遠すぎます。Northern Lineの終点、High Barnetよりバス利用)
のフィッシュ&チップス。
’ノースロンドン プリンセス♥’と呼ばれるマダムたち御用達の秘密の隠れ家的パブです。
普通のフィッシュ&チップスのさかなは、Codと呼ばれるタラ、Troutと呼ばれるモンツキダラなどが一般的ですが、このフィッシュ&チップスに使われたさかなは、Plaiceと呼ばれるカレイの一種’ツノガレイ’。ややあっさりめです。
カリッと揚がったお魚の上に乗っているのが、レモンとハーブとガーリックのバター。これが、揚げたての白身魚のフライに溶けていきます~♥
揚げ物の上にバター?!さあ、おいしいものが目の前にあるときは、ダイエットのことは忘れましょう!溶けたバターといただくえんどう豆科の新鮮なPeasも絶妙な味わいです。泣く子も黙るかりっかりのチップス(ポテトフライ)が夢心地なのは言うまでもありません♪
他にもイギリス国内で、モダンブリティッシュと呼ばれるお食事を提供しているところでは、個性的なフィッシュ&チップスに出会えることでしょう。
昔は、「どうしたらそんなにくったくたに野菜をゆでられるの???」という付け合せに頭を悩ませたものですが、最近では、行くところに行けば、勝負強い! フィッシュ&チップスに巡りあえます。良い意味で悪名高きイギリス食に裏切られます。
みゅうロンドンスタッフお薦めの市内中心部の一軒は、モダンアート好きなら絶対に見ておきべきTate Modern美術館の最上階にあるレストラン。
その名も、Tate Modern Restaurantでは、足元を流れるテムズ川とその対岸にセントポール寺院を眺めながら、モダンブリティッシュ仕様にアレンジされたフィッシュ&チップスがお楽しみ頂けます。
写真がないのが残念。。。
さて、話はそれましたが、北ロンドン郊外のカントリー風ガストロパブのザ ゲート アークリーでは、昔ながらのパブスタイルを維持しながら、流行を意識したいわゆる’パブめし’が好評。
まずは、座る席を確保した後、テーブル番号を覚えてからこのカウンターで食事をオーダーします。パブといえば、だいたいどこもこのシステム。
覚えておきましょう!
昔から残されている暖炉。
さて、パブめしのもう一つの定番といえばバーガー。(お肉、焦げちゃってますが。。。)
ガストロパブ的お店では、このようにサラダや野菜もたっぷり。
そしてこれは中身が見えませんが、グリルしたチキンが入ったチキンサンドイッチ。ふわふわの自家製パンが美味しくて有名です♪
それでもやっぱりついてくるチップス。
このパブはちょっとアクセスが悪いのですが、コッツウォルズ、湖水地方、等々、これから観光シーズンを迎えるイギリスをご旅行予定の方は、ロンドン中心部以外のパブにぜひ立ち寄ってみてください!
おいしいもの♪に出会える可能性があるかも?
オリンピック開催が決まってから、イギリスは食文化の発達が目覚ましいと思うんです。
こちらへお越しの際は、ぜひぜひ、ちょっとこじゃれたパブを見つけて、進化したフィッシュ&チップスを!
春も近づいてきました♪
Myu London
[みゅう] ロンドン
Tel:+44 (0)20 7630 5666
E-mail:myu.london@group-miki.comWEBサイト:www.myushop.net
みゅうブログ:http://www.myushop.net/london/blog
営業時間:09:00-1300 14:00-1730
休業日:年中無休 ※12/25を除く
住所:Unit 8, Colonnade Walk
123 Buckingham Palace Road
Victoria London SW1W 9SH(Rice-Cracker Lover)
進化するフィッシュ&チップス
2015-03-10
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