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今日は、シーフードレストランのご紹介です。
リスボンから車で約200キロ南へ行った、アレンテージョ地方のOdemira(オデミラ)にそのレストランはあります。
オデミラ、Azenha do Mar(アゼンニャ・ド・マール)にある、その名も
Azenha do Mar。
上は、その小さな村、Azenha do Marの遠景です。左側の隠れた部分に、村があります。
レストランの窓からは海が見えます。
内装は普通。
実はこのレストランに来たのはこの日で4度目なのですが、お食事ができたのはそのうちたったの2度。
後の2度は、あまりに待ち時間が長かった為、諦めて帰りました・・。
というのもこのレストラン、予約を一切受け付けないのです。
12時にオープンですが、11時45分~50分にはドアを開けてくれます。
が、この部屋が一杯になるまではウェイティングリストもなく、とにかくドアの前で辛抱強く待つしかないのです。
部屋がとりあえず一杯になるとノートが出てくるので、そこに名前と
人数を残して、ひたすら順番が来るのを待ちます。
が、特に夏場は12時半にでもなると、もう外は何十人待ちの大混雑。
肝心のメニューですが、基本はシーフード。
いつも毎日漁師が持ってくる新鮮なシーフードしか売らないので、日によってないものもあります。
この日は、Navalheiraという小さな蟹を目当てに行ったのですが残念
ながら入っておらず。(涙
気を取り直し、まずは、亀の手、Percebesを。
茹でたてで、美味しい~~~!
亀の手、Percebesは養殖ができない上に、波の荒い危険な岩場でしか
取れないので、ポルトガルでは高級シーフードの1つ。
お次は、ぷりぷりむっちりの、海老のグリルです。
ソースがかかっていて、丸々太った海老の食べ応えがすごい!
最後に、大きな蟹を頂きました。
蟹味噌は、こちらでは通常ピクルス、マヨネーズ、ゆで卵などと混ぜて蟹の甲羅に詰めてサーブされます。
これをクラッカーやパンに載せて食べるのですが、これも各レストランによって微妙に味が違い、お店のレベルを計るのに役立ちます。
写真ではわかり難いですが、甲羅の長さは20cmほど、かなりの大きさの蟹です。
この他にパンやチーズなど食べて、デザートも頂いて、4人で会計は70
ユーロ弱。
この味と、その安さに、今日もまた人はそのドアの前に行列を作るの
でした。
名前:Azenha do Mar
住所:Praia da Azenha do Mar、Brejao, Sao Teotonio, Odemira
tel : + 351 28 294 7297
営業時間:12時~22時(水曜定休)
ポルトガルと言えばシーフード!かなり遠いけれど行く価値ありの名店
2015-09-21
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