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闘牛場の見学を終えた後は、テルトゥーリアの見学にお邪魔しました!
ここは、フォルカド達のテルトゥーリアです。
とっても若い(20歳ですって。。)のに、このテルトゥーリアの代表者の一人である男性が案内をしてくれました。歴代の闘牛の写真や、トロフィー、衣装など、ヴィラ フランカのフォルカド達の歴史の宝庫です。フォルカド達が登場する頃闘牛はすでにかなり弱っているとは言え、相手は何百キロもの闘牛です。特に最初に押さえにかかる一人目の役目は重大かつ大変危険なもの。20代の若者達にはもっと魅力的な娯楽が世界にはたくさんあるのでは。。と思うのですが、今やフォルカドの主力は20代、30代の若者たちだそう。大半は、ヴィラ フランカで生まれ育った人達で、小さい頃から闘牛は生活の一部だった為フォルカドになったのは皆自然の流れだったようです。闘牛のある日、ない日関係なく毎日一度はこのテルトゥーリアに顔を出すというので驚いてしまいました!今日は牛追いの後に闘牛が行われるのですが、すでに馬達の準備が始まっていました。馬はみな各闘牛士の所有だそうです!ここにいる馬達は、この日の闘牛士の、いわば私物です。馬は高級な動物と聞いていますが、購入だけでなく維持費も大変そう。一体どれだけお金がかかるんでしょうね。。今朝通った広場にはすでに人だかりが。広場には囲いがされていて、この中に闘牛が放たれます。囲いは自由に乗り越えられるようになっており、勇気を見せたい?試したい?若者たちがどんどん中へ飛び込み、牛を挑発します。幸いこの日はけが人も出ず、ホッ。夢中で動画ばかり撮っていたので、残念ながらこちらは良い写真がないのですが、闘牛が闘牛場へ戻ってくるその場面が見たくて途中から闘牛場の中へ戻りました。さきほど見た、茶と白のブチさん牛達が闘牛を連れ戻しに出勤していきます!この日、闘牛はどうあっても中へ戻ってきたくなかったようで、結局戻るのに30分以上もかかりしかも最後は牛に綱をかけて、力ずくで中へ引っ張って連れ戻すという最後でしたが、市役所の人によるとこういうケースは非常に珍しいとのこと。良かった。。のか?できれば、ぶちちゃん達の後を追いかけて颯爽と駆け込んでくる闘牛が見たかった 涙ぜーぜー 汗この日は暑かったこともあり、遠目でも牛さんお疲れのようでした。この後の闘牛は辞退させて頂き、電車で帰路につきました。ヴィラ フランカの駅は、アズレージョタイルが素敵なとっても可愛い駅です。おまけまで楽しい、ヴィラ フランカ の赤いチョッキ祭りでした!** 告知 **7月5、6、7日に、さらに本格的!なんと5頭の闘牛を、しかも今度は町中に放すというCOLETE ENCARNADO祭りがヴィラ フランカで開催されます!ヴィラ フランカが1年で1番盛り上がるお祭りです!牛追いの行われる7月6日(土)、みゅうでも特別限定ツアーの催行を予定しています。*テルトゥーリアでの昼食つき!(ブログに出てくるテルトゥーリアではありません)*牛追いを見るのに最高の場所!闘牛場のテラスに特別入場!*人出の多いこの日、1人で行くのは大変!安心の専用車と日本語ガイドつき!是非是非ご検討下さい。普通に旅行していたらきっと行くことがなかった町、でもとってもポルトガルらしい可愛い町で、きっと忘れられない体験をして頂けることと思います!
リスボン近郊の観光にぴったり!ヴィラ フランカの牛追い祭りに行ってみませんか? 其の②
2019-05-30
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