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今日は、ポルトガルで最も古く、最も規模の大きなお祭りの代表格であるトマールのタブレイロス祭りのご紹介をしたいと思います。トマールは、リスボンから電車で約2時間。ナバオン川が町中を流れる、緑豊かで静かな町です。その昔テンプル騎士団の統治下にあったことから、テンプル騎士団との繋がりは非常に深く12世紀にテンプル騎士団によって建設されたトマールの修道院は、世界遺産として非常に有名です。その敷地だけでなく、修道院自体も非常に大きくてとても見ごたえがあります。そしてこのトマールにはもう1つ有名なことがあり、それが4年に1度行われるこのお祭りFESTA DOS TABULEIROS、「タブレイロスのお祭り」。タブレイロとはずばりお盆(今はトレイとも言いますね〜)のことで、タブレイロの最後にスがつくのは複数形だから。伝統的に白い衣装を着た女性が、本人と同じ身長の高さのパンと造花の載ったお盆を頭に載せて(なんとも重そうですが。。)トマールの町、全長約5キロを歩きます。このタブレイロスのお祭りはポルトガル1観光客の多いお祭りとして知られていますが、なんと世界で見てもかなり規模の大きなお祭りに分類されており、国内外から延べ約50万人が訪れます。期間中は、町の中心は色とりどりのオーナメントで飾られて歩いているだけで楽しい!これがお盆の上に載せられます。いよいよパレードが始まります!
トマール自体がとても可愛らしい町ですし、この圧巻のタブレイロスのお祭りは、幸運にもこの時期ポルトガルにいるわ、という方には本当に是非見てみて頂きたいです!7月7日、本番のパレードの日には人数限定でリスボンから日帰りのツアーを催行しますので、皆様是非ご参加下さい!【7月7日・12名限定】 4年に1度しか見られないトマールのタブレイロスの祭り
絶対見たい!4年に1度しか見られない超貴重なお祭り 〜タブレイロス祭り〜 トマール
2019-05-06
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