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スイスのブドウ畑と言えばラヴォーが一番有名ですが、実はそのすぐ西に(モルジュとニョンの間)別の大きなブドウ畑があります。ラコートというエリアです。風景としてラヴォーほど綺麗ではありませんが、ラヴォーとは違って、ラコートからモンブランが見えます。
ラコートと言えば白ワインによく合うという料理があるのでレストランを訪れることに。
マラコフ(Malakoff)という料理で,丸い形のチーズに衣をつけて揚げたものです。前菜で食べるものですが、今回のように午後の軽食として食べるのもOKです。写真のようにピクルスと白ワインと一緒に食べると美味しいです♪
最初のマラコフはスイスのものではなく、19世紀のクリミア戦争中に、セヴァスポートリのマラコフ要塞を占拠したフランス軍に従軍していたスイスの兵士たちが、現地のレシピを持ち帰って広まったものだそうです。
スイスのコロナ規制は大幅に緩和されていますが、レストランはまだ厳しい条件でしか営業できません。テーブルの間に距離を設けるか、写真のようにパーティションを置かないといけません。来週の政府の次の発表で緩和される見込みなので期待したいところですね。
スイスの珍しいチーズ料理を発見
2020-06-16
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