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    【バルセロナのクリスマス】アートの街でのクリスマスの過ごし方とは...


    2022-12-22

  • 「ジングルベール♪ジングルベール♪」

    1年でもっとも電気使用量が多いと言われるクリスマスの季節がやって来ました♪

    日本とスペインのクリスマスの過ごし方で一番大きな部分は、日本ではクリスマスは恋人、友人と過ごし、年越し、新年を家族と一緒に迎えるのが主流だと思いますが、スペインは真逆です。

    キリスト教文化であるスペインでは、クリスマスは家族みんなで集まり、大きな食卓で一年を振り返りながらお祝いをし、年末年始は恋人、友達大勢で集まって朝方まで飲むというのが主流です。

    アートな街と知られるバルセロナは、多くのキラキラアートで街全体を明るくし、有名モニュメントも鮮やかに彩られます。

    ガウディ作品で有名なカサ・バトリョも夜8時から、サグラダファミリアも綺麗なライトアップが行われます。

    じゃあ、家の中はどんな感じにデコレーションされるのか?

    12月の第1週目くらいから家のバルコニーが光り始めます。街中を歩きながら、ふと見上げるとバルコニーがきれいにデコレーションされているので、建物全体が光っていたり、まるで空全体の星空を見ているような感覚になります。

    家の中はクリスマスツリーはもちろんですが、その他にもcagatioという木の人形が置かれます。

    写真にある通り、木を切り取って目、鼻、口を付け、カタルーニャ伝統の帽子、服に見せかけた布をかぶせます。

    昔から子供たちに人形のお尻を叩くとお菓子が出てくると言われ、小さな棒でお尻をつつきながら、布の下から出てきたお菓子をみんなで食べるというものでしたが、近年ではこの人形を置くことによって、幸福やお金が入ってくるという風に言われ、子供がいない家でも置かれる事があります。

    家族みんなでクリスマスマーケットに行き、家の飾りを探し、その帰りに暖かいチョコレートを飲む、そんなクリスマスいかがですか?

    byメッシ大好き人間


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