【マドリッド】オリエンテ広場、王宮、アルムデナ大聖堂 小散歩 みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    【マドリッド】オリエンテ広場、王宮、アルムデナ大聖堂 小散歩


    2025-02-21

  • 1月末は雨が降ることも多く朝から暗い日が続いたのですが、この日の午後は太陽がとっても気持ちのいい暖かさだったので久しぶりにマドリッド市内中心地へ出向き、お散歩することにしました。

    まず出向いたのはオリエンテ広場。

    オリエンテ広場は手入れの行き届いた美しい公園が広がっており、かつてのスペイン国王の像が20体ほど設置されています。奥に見えるのは王宮。

    王宮の手前にある像はフェリペ四世の騎馬像。フェリペ四世の騎馬像が力強く佇み、周囲の美しい庭園との調和が印象的でした。

    反対側には王立劇場テアトロレアル。スペインを代表する歌劇場の一つとして知られています。

    フェリペ四世の像を通り過ぎ、今度は王宮正面を見に行きます。

    写真ではよく映ってませんが、白く大きなスペインのかつての繁栄を象徴するような建物で、部屋はなんと3000室以上あるらしい。

    それまでマドリッドの王宮として使われていたのは。アルカサルと呼ばれる建物でした。

    しかし、クリスマスイブに大規模な火災が発生!!アルカサルは全焼してしまったのです。そこで王宮建設を命じたフェリペ5世。

    フェリペ5世は、フランス・ブルボン朝の出身。

    そのため新しい王宮は、バロック様式の壮大で豪華なベルサイユ宮殿を勝るような宮殿として建設されることになったのです。

    完成した王宮は、ヨーロッパでも有数の宮殿建築の一つとして知られるようになりました。王宮前は、入場待ちをする観光客で長蛇の列。

    その向かいにはアルムデナ大聖堂。

    写真の奥に見えるのはアルムデナ大聖堂。その手前の塀はなんとアラブ時代9世紀ごろの外壁なんですって。

    この外壁のあるエリアは旧市街でいまでもその一部が現存してるんですよ。

    石畳をあるいていたらなんだかタイムスリップしたような気分になりました。

    この外壁の内側にアラブ時代の人たちは住んでいたんだからMadridがいかに小さな町だったか想像できますね。

    そこで立ち寄ったのがマンテケリア ベルメホ (Mantequeria Bermejo)

    Calle de Zaragoza, 2 , Centro, 28012 Madrid

    50年以上続く小さなお菓子店で、スペインの伝統的なお菓子や乾燥豆類などが壁の下から上まで陳列されて売られています。

    店員さんに欲しいお菓子を伝えて計ってもらって購入します。

    日本では見たことがないようなお菓子がたくさん売られていますよ。

    これらの場所を巡り、マドリッドの歴史と文化、そして建築の美しさに触れることができました。

    By にゃふぁ

     

     


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