-
実はこの村は名前に3つの“ウソ”が隠れています・・
スペイン語で“海”のことを“MAR(マル)”と言います、この村の名前にマルとついているのにこの村にはマル(海)がありません・・隣の村々は海に面しているのに。
お土産屋さんなどが立ち並ぶメインストリート。
写真奥に向ってなだらかな下り坂になっています。これが2つ目のウソ!スペイン語で“LLANAジャーナ”とは、“平らな”の意味ですが、この村は坂が多いのです。
村の端っこまで来てみると静かな路地・・村は壁で囲まれているのですね。
壁の向こうに広がる長閑な景色。緑が広がっていてこっちも素敵です。
焼き物屋のお店。魔女の壁掛けが可愛い☆
12世紀頃に建てられたロマネスク様式の“参事会教会”。中にはシュラスコ画や貴重なものがいっぱい。
村を自由に歩き回るワンちゃんに会いました。
ここは“カミーノ・デ・サンティアゴ(巡礼の道)”の通り道。
小さな村なのに、パラドール(国営ホテル)が2つもありました。
一緒に旅をしている愛犬ものーんびり空を見上げ、中世の雰囲気を満喫してました。
でも、ちょっと石畳に足がはまる・・!?
そして3つ目のウソは・・・“SANTI/SANTA(サンタ)”つまり“聖人”はいません。“聖遺物”は祀られてはおりますが・・・聖人そのものは祀られておりませんでした。
名前にウソはあるけれど!?教会・家屋は中世そのままに保存されていてどこを見ても飽きません!
今後も大注目の北スペインをどんどんご紹介して行きまーす☆
toyboo
【カンタブリア】3つのウソの村 サンティジャーナ・デル・マル
2015-01-23
最新記事