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    イースター2014年 プラハ


    2014-04-10

  • プラハ イースターマーケット

    春の到来とキリストの復活を祝う祝祭日

     

    プラハも新緑の季節となりました。

    暗く長い冬の季節を越えて、ようやく日が長くなり、心なしかうきうきする季節です。春といえばイースター(復活祭)。春の到来とキリストの復活を祝う祝祭日で、今年は4月20日です。

     

    ここプラハでも4月7日から27日まで、イースターマーケットが開かれています。メイン会場は、ヴァーツラフ広場と旧市街広場。10時から22時まで屋台やお店が開かれます。但し、お店によって、営業時間が異なります。ガラスや木工などの工芸品、おもちゃ、お菓子、ビールやチェコ伝統料理などなど、たくさんのお店が並んでいますので、観光の途中にちょっと立ち寄ってみるのもお勧めです。

     

    中でも目をひくのが、イースターエッグを売るお店です。イースターエッグのデザインや色づけは様々。お部屋に飾っても素敵です。おみやげとしても、きっと喜ばれるでしょう。

     

    カラフルなイースターエッグ

     

    チェコでは、イースターエッグはクラスリツェと呼ばれており、イースターの日曜日に女性が、イースターマンデーのために準備するものでした。イースター・マンデーには、柳の若枝で編み、リボンで飾られたポムラースカと呼ばれる鞭で、男性たちは歌いながら、女性を軽く鞭でたたきます。あくまでも象徴としてです。伝承では女性は叩かれれば叩かれるほど、美しくなるといわれています。街をあるいているとこの光景を見かけるかもしれませんね。

     

    もっとも、最近はチェコレートでできたイースターエッグが、お店で売っていて、子供たちはこちらのほうが好きなようです。

     

    プラハにお越しの時は、是非足を運んでみてください。欧州の伝統を垣間見ることができるのではないでしょうか。

     

     

     

     

     

     


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