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分離派会館(セセッシオン)が6月16日より再オープンしました!
分離派会館では年に10回から15回ほどモダンアートの展覧会と、地下に有名なグスタフ・クリムトの『ベートーヴェン・フリーズ』が常設展示されています。
ウィーン分離派では、それぞれの展覧会毎にある特定のテーマを掲げていたのですが、ベートーヴェン・フリーズが有名になった1902年の第14回展では、ベートヴェン に対する賞賛の念を表すものとして構想されました。
建築家であり、工芸家、装幀家と様々な顔を持つウィーン分離派のヨーゼフ・ホフマンによる空間デザインのもと、マックス・クリンガー のベートヴェン像(ライプツィヒ造形美術館 所蔵)を中心に21名の作品が展示されました。展覧会の様子が模型により展示されています。
ソファに座りながら、無料貸出しのヘッドホンにて第九の音楽を聴きつつゆっくり鑑賞することが出来ます。
※2020年6月現在、ベートーヴェン・フリーズはフラッシュ無しであれば写真撮影可能となっています。
みゅうウィーン N
Secession セセッシオン
住所:Friedrichstraße 12, 1010 Wien
営業時間:火~日曜の14:00-18:00(現在短縮営業中)
料金: 大人9.5ユーロ/学生(26歳以下)、シニア(65歳以上)6ユーロ/子供(10歳まで)無料
HP: https://www.secession.at/en/
Karlsplatz駅より 徒歩2分
Instagramも始めましたので、是非ご覧下さい!
分離派会館(セセッシオン)が再オープン!
2020-06-17
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